12月定例議会開会
12月定例議会が開会された。
開会にあたって、村政の執行状況と当面する村政運営の方針などを申し上げ、議会に対しご協力とご理解をいただくようにお願いをしたところでした。
行政報告については、所管する事項について最も詳しいそれぞれの所管課長から報告を記述して報告させてもらっている。
私からは、そうしたことを含めて、今後の方向を示すための考え方を定例議会ごとに述べさせてもらっている。
今回は、畜産公共事業に対する基本姿勢、湧出した「山ゆり温泉」の効能と今後の営業方針、活用など、また、成瀬ダムが本体工事着工に向けた工事と調査事業が急ピッチななってきており、これに呼応して、水現地対策特別措置法に基づく計画の具体化に向けた作業がスケジュールとして上ってきておることから、これに対しての基本的な方針の準備に入ること、また地域防災計画の改定に向けての取り組みと、ラジオ放送の難聴地域解消に向けての方針と運動の展開、その進捗状況などについて具体的に申し上げた。
また、地域おこし協力隊による、水戸市での「東成瀬村食堂」の開設とそこでの「東成瀬村定食」の紹介、これを先鞭にした「東成瀬」という冠を付けた、物産、農産物の販売と宣伝に力を入れていきたい旨を申し上げた。
このほか、農業対策、TPP問題、減反政策などにも触れさせていただいた。
12月1日の民生児童委員の委嘱、消防団幹部の人事などについても触れての冒頭のあいさつとさせていただいた。
会期は12月13日までの5日間で、11日には一般質問がありその準備に忙しい。
このたびの議会では来年から始まる、これまで3、6、9、12月の4回開催されていた定例議会の会期を1回にすることの通年議会関係議案が提案されることになっている。
これは、議会改革の一環であるものと理解しているし、議会の意向を尊重したいとする考え方であります。
今朝の風景です。
赤が見事です。