爽風雲 のすべての投稿

全員「サクラサクラ!」

議会の決算特別委員会が昨日無事終了した。 密度の濃い審議であったものと感じている。 審議を通じてやはり反省と改善すべき事項もあることに気づき、職員もそうした所管事項をしっかりとメモをしつつ、次の計画立案、企画に役立ててほしいと願っている。 そうした審議の過程での課題はすなわち村民のためになる事業となるわけであり、常にそうした視点で物事を考え、実行していく姿勢が何よりも求められることになります。 特別委員会を設置し、集中的に審議していただいた議会に対しても心から敬意を表したいと思う。 ところで、3月議会も後は残すところ最終日のみとなった。 この議会が終わると、多くの会議が目白押しである。 もちろん小学校の卒業式やら保育園の卒園式もあるが、村の中での会議もかなりの回数に上るし、主に秋田市や湯沢市での会議も連続して午前午後に分かれての会議があり、体調維持にはかなり気を遣わなければならない。 ここまでのばしのばししてきた事業もあり、何とか前例踏襲ではない会議運営ができないものかとつくづく感じられるのがこの年度末事業である。 本当に改善されないもんだなーとつくづく感じられてしようがないですなー。 高校入試も全員合格で良かった良かった!今年の平均点はかなり厳しかったようで、それだけに受験した生徒はもちろん保護者もかなり心配されたむきがあるようである。 今朝も、発表から一夜明けた生徒たちが学校での発表などからの帰りに出会ったのでみんなにおめでとうと声をかけたらものすごい明るい表情で、「ありがとうございます!」ときた。元気でした。ついこの春休みが大事だぞ!声をかけてしまい、しまった!?言わなきゃ良かったかな?でもやっぱり春休みの過ごし方が大事だと思っているものですからつい言葉に出てしまったしだい。ごめんなさい! この時期、やっぱり春が恋しい、緑も恋しい、生徒たちの気持ちも緑に向かって前進してほしいものです。

予算特別委員会

  (特別委員会審議の模様。写真は議会広報担当提供) 村議会の予算特別委員会が二日間の日程で開催され、その一日目が昨日行われた。 9名の議員と村からは職員が説明のため窓口業務をのぞきほとんど全員が出席して開催された。 これは画期的なことであり、職員にとっても議員からどんな質問があるかかなり緊張しての出席であっただろうと思う。 私からすれば、そうした緊張感を持つことはとても大事なことであり、しかも所管事項についてしっっかりと勉強し、どんな質問をされても常にこたえることができるように準備しておることの大切さをしっかりと肌で感じたことであろうと思っている。 そうした審議の過程で、もしかして予算のあり方について改めて感じることもあったのではないかとも思うし、それは今後の事業を計画する意味合いからも重要なことであろうとも考えられる。 議会でも、これまでと同じように管理職員との議案審議をしてきたわけですが、それをさらにつっこんで直接職員から予算の内容について確認できることによる意義もあるものと感じている。 こうした形で、議会と行政執行部が率直な議案審議を通じて村政に前向きに取り組んでいただけることはありがたいことであるとも感じた。 審議の途中で午後2時46分となり、3年前の今日未曾有の3.11大震災が発生し、その被災者の方がたのご冥福を祈って全員で黙祷を捧げた。 あのときも今日のような天候で、私も秋田市に出張して手形陸橋付近であの地震に遭遇した状況がまざまざと思い起こされた。 道路が波打ち、電柱はゆらゆら揺れるし、自宅から飛び出してこられる方々がたくさんおった。 ももなく信号が止まり交通渋滞が始まった。 やっとのことで会議場に着いたが、会議は医療関係者の会議で、お医者さん方も多く参加していたが、さすがに会長のお医者さんは、極めて簡潔に事情を理解しての会議運営で、30分ほどで終えて、帰途についたが、、、、、、、。 自動車道は止まり、国道13号もものすごい渋滞、自動車のテレビを見ることができて、その災害状況はつぶさに見ることができたが、ただただ唖然とするだけであった。 次第に雪も強くふりだし、吹雪となった。 結局、役場に帰ったのが秋田市内から5時間近くもかかってやっと到着、対策本部での対応で帰宅できたのが夜遅く、夕ご飯もあり合わせのカップラーメンで真っ暗な中での夜となった。 いろんな思い出が去来したし、妻の誕生日も何もあったものではなかった。

議会で一般質問

3月定例会議が開催されている10日、議事日程通り二人の議員による一般質問が行われた。 質問と答弁をふくめてびっしり2時間、緊張の連続であった。 質問の通告内容はおおよそ次のような内容であった。 ● 4期目の感想と5期目に関連して(執行した感想、4期目の基本政策の達成度と自己評価、5期目を目指す目標、意気込みなど) ● 新年度予算について(26年度の重点事業、村長優先枠の設定、特に農業強化政策の事業展開) ● 草地畜産基盤整備事業等について(事業費の増減、工事発注の遅れの要因と事業進捗状況、完成時期、施設地のなだれ対策懸念、事業内容、地域との協定と組織、現有施設の関わり)   ● 国の米政策等の見直しに関連して(新たな政策について住民説明会を早期に開催すべき、農家を取り込んだプロジエクトチームの編成の考え方) についてかなりの長時間にわたる質問を受けた。 通告2番目の議員からは次のような趣旨の質問があった。 ● 村長選について(任期満了の村長選について、激動の農業問題、少子高齢化、防災・減災対策などの課題がある中、5選を目指す考えと体調面) ● 豪雪対策について(村道除雪のオペレーター確保対策と現状、雪下ろし作業員の確保対策、夜間における役場職員の不在時の連絡体制) ● 東成瀬村景観写真コンクールについて(多くの応募があったようであるし関心も高かったが、今後の計画と写真の活用法について) 以上の内容での質問に対し、できるだけ具体的に真摯にお答えしました。 この一般質問の答弁はしっかりと実施しなければならないし、その事業などの内容を確認する意味合いからももっとも重要視している時間であり準備でもあります。 今日からは、新たに導入された予算特別委員会が議会に設置され、その場で職員も出席して集中的に予算の審議をしていただくことになりました。内容の濃い審議になるものと期待しているところである。 それにしても3月の中旬にもなってこの雪です。 3月9日で田子内での積雪量が236cmはやはり48年に次ぐ数値であり異常な状況である。 そろそろと思っていましたが先が思いやられます。

好天のスキー場

一昨日の卒業式は真冬でも珍しいくらいの猛吹雪であったが、昨日の日曜日は一転して好天気に恵まれスキー場もにぎわっていた。 スキー場経営をする者にとっては土日祝日の天候は死活問題である。 それによってお客さんの入込もまったく違ってきますものですから「たのみますよ!」と祈る気持ちでいっぱいです。 中でも今冬は豪雪といったことでスキー人口の減少に加えてのダブルパンチ、トリプルパンチの影響で泣きたくなるような状況ではありますが、昨日のような天気になると、お客さんもたくさん来ていただきありがたいやら、そんな苦しい思いも一時ではあるが忘れさせてくれるものです。 議会の真最中ではありますし、その準備にもあれこれしなければなりませんし、心配ごともあるものの、ある程度段取りをして、気になって出かけてみたら駐車場も埋まっており多くのお客さんでレストランも混んでいた。 ありがたいことです。 何とかあともう少しで今シーズンの最終営業日23日となるので職員ともども事故なく終わるように頑張らなければなりません。 営業最終日以後の土日である29、30日は雪の状況を見ながら臨時営業をする予定となっている。 雪さえあって、天候であればお客さん方には存分に雪シーズンを楽しんでもらいたいと思っているし、お客さんには来シーズンもお出でいただけるようにサービス営業も考えているようである。 首都圏からのスキーツアー企画を秋田県で主催していただけるようですし、マスターズの公認大会も2連戦で計画していますし、地区のスキー大会なども残り少ないこの時期に計画しており、また、スノーシューを履いてのスキー場裏側一帯の「裏山探索」を15名限定で募集するなど、春山対策も怠りなく企画しております。 詳しくは、スキーセンターまでお問い合わせいただきたいと存じます。  

たくましく巣立つ

東成瀬中学校の卒業式が行われた。 33名の生徒が義務教育の課程を修了し、元気にたくましく巣立っていった。 人間の人格形成過程の中で最も感受性の強い年代であるというこの年代を無事に乗り越え、未知の時代に向かうこの子供達に大いなる飛躍を期待したい。 中学校生活では多くの経験をし友達を作り、学習にクラブ活動にと一段と大きく成長したことの現実をこの卒業式で一番強く感じているのは、両親であることでしょう。 我が子のこれまでを思う時、その思いはいろんな意味で一瞬ではあるがものすごい速さで駆け巡ったものと思われる。 33名の卒業生は最近では珍しいくらい多いクラスで、しばらく30名を超える卒業生は無いようであるが、仲の良い元気なクラスであったようです。