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雪遊びモニターツアー

3月22日、23日の二日間、「おとなとこどもの休日雪あそびモニターツアー」がジュネス栗駒スキー場を中心にして開催された。 この企画は首都圏を中心にして航空会社と県、村などの協働によりモニターツアーとして企画したものであり、どれだけ参加してくれるか心配でしたが、20名を超える参加者がありひとまずほっとしたところである。 スキー場もそろそろ終了であり、都会ではこの時期スキーや雪遊びなどあまり考えられないかもしれませんが、こちらはまだこの通りで、存分に楽しんでいただきたいと思っています。 参加者は、幼児から小学生と若いご夫婦が中心で当然のように家族連れといった感じでして、スキーなんかまったくの初めての方々ばかりと思っていたら、結構経験のある子供たちもおりました。 中には、このイベントに協力をお願いしたジュネス栗駒スキークラブの皆さんに子供は任せて、自分たちで楽しんでいた方もおられたようです。それはそれで結構なことで、指導してくれた方々にはご難儀をかけました。 スキーの後は、かまくらつくり、昔語り昔遊び、お茶会(交流会)と盛りだくさんの日程で終了したようです。 こうした試みにより、定期的にツアー客がこの時期に来てくれればありがたいし、そうしたきっかけづくりには積極的に取り組んでいきたいものである。 これも営業であり、商工観光業の重要な施策になるものである。 小さなことから広げていきたいし行くべきでもあります。

和やかな冬行事

毎年春の彼岸の中日に、私の住む岩井川地区コミュニテー推進委員会の事業「スキー大会」が開かれている。 スキー大会と言ってもそんなに大がかりなものではなく、老若男女誰でも参加できるような種目を準備してのイベントであるが、どうしたわけかというよりも始めたあたりのスキー大会のイメージが強かったのか、年齢層が高齢化しているのか少しずつ減少しているが残念である。 それでも60名近くが参加してそれはそれは賑やかに開かれ、会場と終了後の懇親会もいろいろな工夫が凝らされていて、大笑いの連続であった。 久しぶりに大笑いし、どんなにか皆さんすっきりしたことでしょうか。 スキー大会は幼児のスキーを乗れる幼児からソリ乗りまで、小学校、大学、青年、壮年、高年のそれぞれ男女と広範囲での少人数ではあったが参加者もおり、それに評論家や絶妙のアナウンスもあって大笑いであった。 結構な急斜面を使っての全員での「けつぞり」大会では靴でブレーキをかけたために全身が雪だらけになって誰が誰だかわからないくらいになるなどでもあった。 くじ引き、参加記念抽選会も楽しみの一つでり、空くじの連続で何回も何回も繰り返しやっと当たりくじになることもあり、疲れてしまって座り込んでしまう人も多い。 終わっての懇親会では地域のいろいろな情報交換ができ、普段知らなかった情報や地域での動きを知ることができとても参考になる。 最後のじゃんけん大会は、残り物の商品を目当てにそれはそれは会場いっぱいに大きな笑い声やおなかを抱えての笑いで今年のスキー大会も34回目を終えた。 健康にまことによろしい!

驚く成長

なるせ保育園の卒園式があった。 今年は15名のなかよしが元気に保育園から巣立った。 今年の卒業、卒園行事もこれが最後で、それぞれ工夫した節目の大事業が、保護者、お客さんをはじめ多くのかたがたに感動を与えて締めくくってくれた。 中でも、保育園の卒園式は何と言っても、保護者が初めて自分の手である家庭から保育園という全く新たな社会に送り、いわば他人の手によって育ててもらうわけで、それはそれはかなりの心労があった事でしょうし、心配で心配でならなかったことでしょう。 昨日の親子での呼びかけでも、「保育園に預けたその日に心配で心配で母さんが泣いてしまった」と正直に心情を吐露しておられた母さんもおられた。 それだけに、そんな子供たちがが元気に成長し、無事に保育園を卒園してくれたことで、ほとんどの保護者が涙涙の感動のひと時でもありました。 いつもの光景ながら、思わずこちらも目頭が熱くなりこみあげてくるものがった。 手のかかる子供であればあるほどその成長は著しく、感激もひとしおといった感じでもあることでしょう。 保護者主催の祝賀会にも出席させてもらったが、その場では、子育ての大切さや喜び、苦労とともにいろんな要望も出された。 こうしたことをお聞きするためにも、こうした懇親の場には極力直接出席することにしているし、大いに参考になり、考え方を聞くことのできる良い機会でもある。 この後の参考にしたい。 今どきの若い保護者の意見を直接聞くことのできる絶好の機会になっている。  

総合評価で「問題なし」

昨年末に財務省東北財務局秋田財務事務所から東成瀬村の財務状況のヒアリングを受け、財政資料等の提出し、村の財務状況を細かに分析していただきその評価をお示しいただくことができた。 昨日、その評価について直接秋田財務事務所長から資料を基に詳しく聞くことができた。 その結果は次のようであった。 ● 総合評価 債務償還能力(地方債等の債務の大きさと、その償還原資を獲得する能力)  問題なし 資金繰り状況(経常的な収支と積立金等の備えからみた資金余裕状況)    問題なし   ● 財務指標 債務の水準                               問題ない 償還原資の獲得状況                           問題ない 経常的な収支の余裕状況                         問題ない 資金繰りの余裕状況                           問題ない   ● 今後の見通しと留意点 債務償還能力                              留意すべき状況にはならない見通しである 資金繰り状況                              留意すべき状況にはならない見通しである   といった評価をいただいた。 この数値は秋田県の市町村の中では財政状況が安定しており、トップクラスの数値であるとのことであった。 我々は、こうした数値については常に留意し、財政運営を心掛けてきたところであり、市町村合併もせずに、単独村として懸命に努力をしつつ、できるだけ村民生活の向上のための行政投資をしてきたところであり、それなりの効果も表れてきているものと考えているところです。 そうした成果が今回の評価にもつながったものと考えているところであり、これに慢心することなくしっかりとした行財政運営をするようさらに努力をするようにしなければならないと考えているところである。 何はともあれ、公的な機関からこれだけの評価をいただいたことは正直なところ嬉しいしこれを励みとしてさらに頑張らなけばならないという思いを強くしたところです。  

卒業生の決意表明

東成瀬小学校の卒業式があった。今年の卒業生は22名、毎年卒業証書を校長先生から受けてから、壇上で元気に大きな声でこれからの目標などの決意を表明することが伝統となっている。 加えて、今年からだと感じたが、その言葉を「色紙」に書いての表明であった。 色紙に書くのですから短く要点をしっかりと書かなければならないという制約もあることになる。 それを見事に理解し、それぞれの思いのこもった表明となった。 速、万華鏡、歩、集中、努力、攻、勝利、成長、人格者、喜、完、両立、喜、志、元気、忘れない、大切、進化、全力、笑、全力、目標の22であった。 その言葉の内容をしっかりと理解しつつ説明をしておりました。それを決意、目標としていることには、しっかりとこの6年間での成長を見事に多くの人たちに示したことになる素晴らしいものであった。 子供たちの成長は目を見張るものがあるが、こうした形であらわしてもらうと今更ながら頼もしく感じる。 今年の卒業式も感動させられた。