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国文祭大好評

  国民文化祭「日本で最も美しい村」・昔っこの祭典が、今日10月13日午前9時から、東成瀬村地域交流センター「ゆるるん」で行われた。 全国からこの事業に関心のある方々が参加してのイベントであり、参加者は九州宮崎県高原町や福岡県東峰村、和歌山県、長野県、新潟県、福島県、栃木県、山形県、岩手県、青森県など広範な地域の語り部、方言などを紹介するもので、こうした分野に関心のある方が大勢参加してくれた。 受付で準備したプログラム450部が全部配布され、急遽追加する嬉しい状況であったようで、スタッフを含めると500人近い大きなイベントになった。 昔語りは、地域であるいは家庭で語り継がれてきた伝承文化であり、人としての生き方を物語で教えることであったり、守るべきルールを子や孫に教え伝えてきたことの歴史であることが、語り部によって心豊かに紹介された。 会場全体が一体となったほのぼのとした雰囲気で包まれ、とても穏やかなイベントとなった。 時間も少し押し気味ではあったものの、全体的に誠にスムーズな運営であった。 会場の外では、村内の物産の出店もあり、地元産の食事の提供などで大好評であった。 開発された特製弁当も好評であった。 台風19号の影響で飛行機の欠航が相次ぎ、九州便の利用者の方々には大変やきもきしたことであったでしょうが、無事に間に合い、出演していただいた。 村内外から本当に多くの参加者があり心から感謝したいし、準備から本番と献身的にご協力いただいた実行委員会の皆さんに心からお礼を申し上げたい。 本当にありがとうございました。 今年最大のイベントも一段落した。この国文祭も秋田県ではしばらくないわけで、それを無事に成功裏にやり遂げられて本当に安心しているところです。

尾張名古屋を経て帰る

  国保地域医療学会を終えて、帰りは名古屋経由で帰った。岐阜は新幹線での行程もあるが、時間に制約があり、セントレア空港経由での小さいながらも秋田空港利用が一番いいようである。 帰路は、折角であったので名古屋の徳川美術館を見学した。 めったに行く機会もなく、今回寄ったが、さすが徳川御三家の筆頭大名の歴史がびっしり収蔵されており、すばらしい美術館でした。 こうした美術館などをみると何かしら勉強になるもので、岐阜を含めて、美濃を治めるもの日本を治めると言った言葉通り、その豊かな土地と、地勢などを岐阜城から眺め、その歴史を思い浮かべつつ、美術館からその収蔵品の数々をみると歴史とその重み、さらには、学芸員の説明などから、「折り紙付き」の意味などを改めて知ることができた。 実際の折り紙付きの書状をみて納得した次第でした。 そうしたあと、これまた初めての、熱田神宮をも参拝した、先日の伊勢神宮の前に参拝する格式高い神社で、その敷地の広大さは大変なもので、とてもとてもついでに参拝するようなものではなかったが、取りあえず参拝はさせてもらった。 時期もよく、結婚式が時間刻みで行われる繁盛ぶりなようでした。 厳かな格式ある神社でした。

村の医療を紹介

第54回全国国保地域医療学会が岐阜市長良川国際会議場で10日11日の二日間にわたって開催された。 国民健康保険直営診療施設は、約2、000近くあったようだが、現在は1、200近くに減ってしまったが、その重要性はここ10数年前から、地域医療を支える医療、福祉、介護などの包括医療、介護、福祉の拠点としてますます関心が高まって来ており、それぞれの現場と管理者としての首長の役割と理解が必要であるとして、この学会で、別枠で直営診療施設開設者サミットが開かれ、意見交換が活発になされるようになり、私も出来るだけ参加し、その意見などを参考にして地域包括医療の充実に努めているところです。 今回も、佐々木診療所長と、看護師、二人の保健師による研究発表が行われ、更には、歯科口腔について発表した二人の保健師の指導に当たるなどご教授頂いた小菅デンタルクリニック所長も参加して頂いた、ありがとうございました。 それぞれのその発表 内容も大変好評で、会場からは質問も出るなど研究発表の内容の関心の高さがうかがわれた。 サミットでは、国保事業の運営が県一本化の方向であり、その法律制定に向けて急ピッチになることや、地域包括医療福祉介護についてより一層の充実についての意見発表がおこなわれた。 保健文化賞といい、今回の学会でも、医療、福祉、教育、子育てが地方文化の原点であり、今言われている「地方創生」の原点にすべきであるとする、診療施設学会会長の挨拶が全てであるようにも感じた。 我々が既に取り組んでいる施策が期せずして一致していることに、自信と誇りをもってこれからも積極的に取り組んでいかなければならないという思いを強くしたし、確信したところでした。 台風が気になりますねー。

三重県で研修

国保連合会の役員研修を三重県で、健診事業などを研修するために、国民健康保険診療施設医療学会が岐阜で行われるのに合わせて出かけた。 時間をくりあわせて、伊勢神宮の参拝、特に遷宮式年が昨年行われたので、折角でしたのであいにく雨でしたが、参拝させていただいた。 一昨日は天皇皇后両陛下に拝謁を賜り、昨日は、その氏神さまを祀られている伊勢神宮を参拝できたのはことのほか思い出深いものがありました。 人出も多く、お茶会の大いなる大会もあり、華やかな雰囲気でもありました。 このあと、岐阜に車で移動、村の方は好天であったようだが、雨の中の移動は残念でした。

天皇皇后陛下にご拝謁

昨日は、皇居で天皇皇后両陛下 に保健文化賞受賞のご挨拶に受賞者一同が伺い、御言葉をいただくことが出来るという光栄に浴した。 天皇陛下からは、日頃のご苦労と努力に労いのお言葉と、今後も健康に留意し人びとの一層役立つような活動を期待するというお言葉がありました。 参内者にも声をかけられるなど親しみのある天皇皇后陛下でありました。 このあと、皇居の南庭、中庭、二重橋などを見学したが、残念ながら写真、スマホの持ち込みが禁止されており、全くのせることができず残念無念! 拝謁する宮殿に入ることはこれからだってあるかないか、ほとんど無理でしょう。そういう意味からすると、記念写真は後から贈られてくるようでが、スナップ写真がないのは残念ですよねー。 代わりに写真はホテルオークラの朝の食事です。 皇居での拝謁を終わり、夕方の東海道新幹線のぞみで国保の役員研修に合流すべく名古屋に向かった。