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職員試験

(今朝の我が家の東方向の空模様) (右上の白い部分がジュネス栗駒スキー場の雪景色、左側が三界山方向の雪景色ですがよくわかりませんねー) 村の職員資格試験の二次試験である面接を行った。 一次試験を合格し二次試験に応募してくれた方に対しての面接、口頭試験で、答える受験者も緊張することでしょうが、こちらも結構緊張し、質問に対しどんな回答をし、どんな態度、言葉使い、理解させる話し方、考え方、仕事に対する取り組み姿勢、性格、職場での人間関係に対する考え方などを短時間に聞くことになり、しかも、それが試験のときのみではなく、職員となってからどうなるかまでも予想するとなると大変なことである。 これまでも相当そうした経験をしてきたが、実に難しいものです。 結局のところ、実際に職員になってからどんな公務員になるのかが大事であって、実際一緒に仕事をしてみて、初めてその力がわかってくるのが現実のような気がしている。 今回も優秀な方々が受験してくれ有り難かったし、悩ましかった。

除雪の始まり

image image 今年の除雪が始まった。 14日の夜から雨雪が降り出し、夜半から本格的に降ったようで、朝方の除雪車の動く音で目を覚ました。 それでも根雪になるような雪質ではないし、大地も乾いておらず、根雪にはならいと思ってよいでしょう。 金曜日は、過疎の総会、理事会に出席し日帰り出張、その夜には、田子内地区の農事組合法人「アグリード仙人」の収穫祭に出席した。 この法人は村内では一番多い耕作面積が集積されている地域であり、その法人化による農業経営は私ももっとも期待している地域でありました。 それが、農地中間管理機構の設立時期と重なり、どうなるか心配していたが、それを見事クリアーし、受委託面積が14ヘクタールで出発し、収穫祭にこぎ着けることができ、とてもうれしかった。 代表理事の挨拶では、既に来年度は今年の倍の30ヘクタール近くの面積見込みとのこと、そのための人材確保など今から来季の構想に頭を悩ましているとのことであった。 これで、村の稲作経営、水田対策の基本方向はほぼ固まり、これらの法人に個人で経営している方々が、高齢化などで継続困難となった場合の受け皿はほぼ固まったものと思っている。 現実に、4っつの農事組合法人が動き出し、面積も順調に伸びており、大半がこの方向に集約されて行くことが可能であろうと考えられる。 村の「あきたこまち」はその食味値が非常に高く、昨日頂いたあきたこまちは何と80というものでした。 これは、自信を持って作ってよい米であろうと思う。 これを特徴にして今後も農業法人、農家の方々はがんばってくれることと期待している。 雪だって、豊かな米を作るためには大事なことかもしれません。 除雪も始まりました、この雪は降らなくなることはありません。 雪としっかり付き合い利用、活用する事も村の大事な戦略であるわけです。 りません。

過疎自立連盟45回総会

image (総会の模様) image (昼食は大変混んでいてハンパーグ定食ランチ、メルペルクは郵便関係施設で美味しかった!) 第45回全国過疎地域自立促進連盟定期総会が東京メルパルクで開催された。 総会に先立って理事会も開かれ、新たに副会長に三村青森県知事が承認されたほか、総会に付議される案件が決定された。 総会には総務副大臣が大臣代理として出席してくださいました。 また、総務省からは地域力創造審議官、過疎対策室長、農林水産省担当課長などが出席してくれました。 秋田県の席には代議士秘書がたくさん挨拶にみえられました。 総会では、事業報告などが承認されたほか、役員の承認と専務理事の再任が決定した。 続いて、27年度政府予算、施策に関する決議・要望も承認された。 主なものとして、地方の創世と人口減少の克服、さらには新しい交付金せいどを創設すること、特に新しい交付金制度については自由度の高い交付金制度になるように求めている。 同時に過疎債の 特別枠の創設も求めていくこととした。 地方の創世と人口減少の克服、新しい交付金制度の創設、安心・安全な生活基盤の確立、高度情報通信社会基盤の整備、地域資源を活用した産業の振興と雇用の創出、集落対策の促進と地域の活性化なとを強力に要望することとする、決議をした。

畜産施設竣工

image image 日本短角牛を中心とする繁殖牛、肥育牛の一貫した経営をするための施設が完成して、竣工祝賀会が行われ、ご案内を頂いたので出席した。 短角種の村における歴史は古く、臨時の市場も開設された時代もあり、焼石岳山麓での自然放牧、冬は農家での飼育と、手が掛からず、畜産の主流であった時代が長かった。 黒毛和牛に押され、衰退したが、現在はヘルシーな肉質が好まれるようになり、その復活に期待して、村としても積極的にこの事業推進に力を入れたいと考えている。 このため施設は村や県、県の農業公社、民間が整備し、その運営を指定管理して畜産振興を図ろうと、年次計画で整備を進め、その一段目が完工し、現在330頭余りが飼育開始されている。 今後も計画的に事業が進むと、加工施設にも整備を進め、雇用の場ともなるように多いに期待したい。 今正に、アカベコの時代になるのではと多いに期待しているところである。

止まらない解散風

(有馬温泉に泊まりました、有馬川の下流では河川敷で遊んでいる人がいる、水量が少ないんですねー) (ガッコを頼んだら瓢箪の漬物、秀吉のひょうたんです、珍しい?) (ねねの像) 一昨日泊まった有馬温泉は、日本の名湯と言われている。 豊臣秀吉も愛した温泉とか、1000ミリグラム中、炭酸ナトリューム4mg,カルシユーム11mg,カリュームmgとかで、空気に触れてすごい茶色になっている。 ホテル、旅館が多く、温泉もわずかしか使えないのでしょう、大きな浴槽は沸かし湯! ガックリでした。 そんな中で、話題は解散総選挙の話題に、やはりなんと言っても選挙になると皆さんそれぞれ一家言ある方ばかりですから、盛り上がった。 時の内閣総理大臣はこと「衆議院の解散」についてはうそをついてもよいのだそうだ。 いつのころからそういう風になったのだろうかわたくしにはわからないが、Y新聞の報道は早かった。 いち早く、解散総選挙が年内、しかも11月の外遊から帰ってくるころに発表される経済指標を基に最終判断するというかなり具体的に報道されていた。 朝のラジオ放送番組などでも、かなり突っ込んだ経済評論家やコメンテーターの意見を聞くたびに、かなりの確率で、これはありそうだと思っていた。 そんな状況の中での新聞報道がほかの中央紙よりも少なくとも二日は早かった。 相当な取材網と確固たる自信があったのでしょうし、特別なルートもあったのでしょう。 まさか新聞が嘘をついてもよいわけはないでしょうし、我々はその報道を信頼して読んでいるわけですから、当然のことである。 そんな状況から昨日は一斉に解散に向かっての報道がなされている。 こうなると風は完全にその方向に向かって一気に走り出す。止まらない。 解散の大義名分がないなどと言っているむきもあるようだが、消費税率引き上げ時期についての信を問うという立派な大義があるという考え方がある一方で、3党合意に反するという意見もあるし、第一選挙ですから勝たなければなりません。 どうすれば議席獲得ができるかという一点に絞れば、もろもろの条件、国民の意向を反映するようにすればよいかを考えてのことでしょうからこの動きはもう止まらないことでしょうなー。 願いは、国の予算が年度内にしっかりと成立し国民生活に支障のないようにしていただきたいものである。