爽風雲 のすべての投稿

冬場の災害

image ふるさとを心配してくれる方は多い。 そんな中の一人に、私の同級生のf君から次のようなメールが入った。 ネット情報ということではありましたが、そのネットをのぞいてみたらどうかということでした。 f君の茨城に住む弟さんが心配してなんでしょうが、「東成瀬、栗駒周辺で大きな噴火、地震が起こる」との東大名誉教授・村井俊治氏の予知発表であるようであった。 村井俊治氏は測量工学の世界的権威者で、国交省、国土地理院の電子基準点のデータから、異常変動をキャッチし予測につなげているとのことであった。 早速ネットを見て、更に秋田地方気象台にこうした情報をみての今後の対策を考えたいと思って照会をしたところ、地震、噴火はいつ起きても活火山であることから不思議ではないが、気象庁の情報では、特に顕著な変化は観測されておらないということであった。 しかし、そうした情報はとても大事であり、我々としても十分な準備、備え、心構えをもっているようにしなければならないと感じたところでした。 とくに、冬場のこうした災害については凡そ予想もつかないことがあると思いますので、あらゆる考えられることの検討を始めたいと思う。 ふるさとを心配なさっている出身者も多いことがこうしたことからも理解できありがたいことであります。

巨星逝く

image 我々町村長をリードしてくださった秋田県町村会長である齋藤正寧(72)井川町長が急逝した。昨日早朝、年末から入院中の病院で亡くなったとのこと。 あまりに突然の訃報でことばもでなかった。 連絡をいただいたのが出勤前の7時30分頃、正寧さんなぐなってしまった。とのこと。 12月はそれぞれ忙しく、11月下旬の電算事務管理者会議が最後にお会いしたことになるのでしょうか。 11月の町村長大会も所用で欠席されてはいたが、その後の会議でも元気で主宰され、安心してしておったのに驚き、戸惑いで一杯である。2月には、改選があり、一旦出馬表明、その後病状から無理であり、引退をひょうめいされた。 その決断の早さ、病状を総て明らかにしての記者会見などジャーナリストとしての矜持、地方自治体の首長としての姿勢を鮮明にしたものであったと強く感じた。 それまでの御本人の揺れ動いた感情はいかばかりのものであったただろうか。 想像にあまりあるものがある。 物凄い緊張感のなかで、その決断をしてからその緊張感がぷつりときれてしまったのだろうか? あの豪放な中にも物凄い思いやりのある言葉使い、他人をおもいやる気持ちの強さは並大抵ではなかった。 国、県に対しても堂々と町村の方針を示し、何事も臆することなく主張してくれ頼もしくもあり、我々の支柱であった。 10期挑戦、全国最多町長が叶わず残念無念! 今朝の散歩もそんな思いで足どりも重かった。

恒例の消防団出初め式

image image image (雄勝振興局長の秋田県祝辞、恒例の安全祈願の手締め) 気温も0度、これで暖かいと感じる。 出初め式は午後2時から、参加団員は団長以下105名。 反省!私の式辞は長すぎる!祝賀会に回って開口一番、15分は長すぎるよ!そうだよな。各担当の意見をすべていれるとこうなるんだよといっても、聞く人はそんなことではないんだよね。 もう少し選択してやらなくちゃいけませんなー。 そういえば、式場でもちらっと見ると、ながーいといった感じでおられた来賓もおられたように感じた。 分かるんです! 新年早々から反省だ! 祝賀会ではそれやこれやの沢山の話を聞くことができた。 収穫収穫!としよう。

ゆっくり構想

image image 今日から消防団出初め式で仕事始め。 昨日はスキー場に行きたいような天候でもなく、午前中から孫たちが映画にいくとのことで、末っ子の孫を預けられ買い物がてら出掛けたが、凄い混みようで食事もあったものでなく方法の体で逃げ出し、ホテルのレストランに行ったらがらがら、 孫は大好きなエビフライ。 満足満足! スーパーのレストランにいくと、ゆっくり食事も出来ないので、これは正解のようだ。 少し天気も落ち着くか。 今年の所感や方向性もこの休み中にいろいろ考えてみることが出来た。 やはり、地方創生を中心にした対応にならざるを得ないだろうが、どう具体的に方向性を示すかにかかっていることになる。 組織にも関わって来ることになる。

箱根駅伝の素晴らしさ

image (仙人郷の午後4時スキー場帰りの車は点灯) 箱根駅伝の5区の走りにはTVにくぎ付け、身長164cm,体重43kgの青学・神野選手のスピード溢れる走りとゴールしたあとの余裕とけろっ!とした様子。チームメートとともに喜びを全身で表している、あの体でどこにそんな耐久力があるのかと不思議にさえ思えると同時に、練習量は大変なことであったことだろうと感心してしまった。 全身これ筋肉ということでしょうか。 途中まで首位であった駒沢の馬場選手も箱根の山には何があるかしれないといった怖さのなかで、最後の最後まで母校の襷を繋ぐという駅伝の真髄で倒れこんでのゴールにも感動した。 神野選手の、「山の柏原」の記録は抜くことが無理であろうという大方の予想を覆した区間記録の達成。 久しぶりにじっくりTV観戦した。 数年前時間があって、日比谷でみた大学駅伝に打ち込む学生の駅伝チームの生活、予選から勝ち上がっていくストーリーとが重なりあって、まるで映画そのもののような今日の往路ドラマでした。 あの映画の題名は忘れてしまったが、なんとも言われない爽やかな映画であった。 さて、外の除雪をしますか! 雪の量は大分押しつまった感じです。 夕食はありもので十分!