カテゴリー別アーカイブ: 医療

会議の連続

image image (一万円札で1億円の重さは?10kg) image image 昨日は大仙市での雄物川上中流河川整備促進協議会(会長・栗林大仙市長)の総会と研修会があった。 研修会の講師は国土交通省湯沢河川国道事務所長の平野所長であった。 今後5年間で計画的に整備が進められる見通しを示してくれた。 我が村での計画はないが、成瀬ダムも河川整備計画が策定されたことにより、しっかりと 進められることになる。 総会は、そうしたこともあり、順調に可決決定となった 次には、秋田市の南税務署での秋田県租税教育推進協議会の総会が開催された。 初めての会議であったが、税に対する教育を法的にもしっかりと組み込まれていることがあることを知った次第。 教材、或いは教育研修など教育現場と税の専門家が支援する体制がとられていることを知ったし、学校教育の場面からの取り組みは税全体に対する理解を深めるためにもとても重要であることである。 終わって、夕方4時30分からは、秋田大学医学部管理棟ての第一回あきた医師総合支援センター運営協議会が開催された。 医師が中心の会議であり、「専門医制度」「夫婦医師支援」と子育てと医師のキャリアアップ支援などかなり専門的な難しい課題のありかたによる医師確保の根幹に触れる重要なないようであった。 難しい課題であり、日本の医療制度、医師確保、或いはこれまでの研修医制度の課題と専門医の必要性、総合医師などかずかずよ課題があるように感じられたし、どこか、医療制度に対する力関係が微妙に絡んでいるのだろうか? イヤー疲れます。

難しい対応

image (雪割草) image (散歩コースの軒下に咲く春の花) 我々自治体職員 の人事管理、労務管理は時代とともに難しさが出て来ている。 我々の職員時代は、一人前にするためには先輩方から徹底して厳しく教えてもらったように感じていた。パワハラなどという言葉さえなかった時代ですし、職場てのイジメなどもあったかどうか?それが今は、常にそうしたことを念頭に置いた対応が迫られているのが現実である。 現実的問題として、関わっている組織でもそうした事例があり、第三者委員会による調査が行われ、その結果が報告された。 結果的には、明確なパワハラスメントとは言いがたいとの報告であった。 但し、職員派遣などに当たっては、派遣する側も受ける側も情報をしっかり共有し確認することや、普段であってもそうした健康管理、労務管理、人事管理をするべきであるとの指摘にはしっかりと心しておかなければならないと、改めて感じたところでした。 次には、2025年を目標にした医療計画の策定に当たっての秋田県医療審議会があり出席。 ぜんかいの計画で大きな話題となり結果として、8二次医療圏に落ち着いたところであったが、今回はこの医療圏構想よりも更に柔軟に考えた構想を策定するための方向で検討することになるように感じた。 何せ、大きな問題であり、総合的に大局的に検討していく問題としてとらえたところでした。 医師サイドからの意見が多く、今後は自治体の取り組みの重要性、この計画は今後の秋田県の医療のあり方の重要なポイントとなるとの意見は理解できた。 これが、総合的なインフラ整備、医師対策、介護問題など地方自治にも大きく関わってくる課題でもあり、ある意味ではチャンスでもあると考えた方がよいとも感じた。 勉強になります。          

日赤秋田県支部の会議

image 年一回、日本赤十字社秋田県支部評議員会議が開かれた。(支部長・佐竹知事、副支部長・堀井副知事) この日本赤十字社は国際的な赤十字運動の日本での活動の中心的な展開をしているもので、大変広範な活動を展開している。 我々が目にする活動の一番始めに感じるのは、世界各地での戦争や紛争地での人命救助や医療活動、災害地へのいちはやい派遣、日赤病院、被災家庭への見舞い、献血、募金活動などがありましょう。最近はドクターヘリの運航も委託され、その活動も年々出動機会も増える一方、広域化しているし、献血も高齢化社会で需要は多い一方で献血対象の15才から69才対象の減少で献血目標が全国でも下位にあり、今後は400ml献血目標を95%成分献血45%の9545運動を展開したいとのことであった。 高齢化と手術はつきもので、我々も協力しなければならないし、特に若者世代の献血、「二十歳の献血」なども検討するように、呼び掛けて行きたい。これらのほかには、活動の基本事業である、乳児医療対策と乳児院などの運営が特徴的な活動でもある。 それらの運営状況の説明をし、議決した。 しかし、運営状況は厳しく、病院経営は赤字決算の見込みでは赤字であるようだ。 病院経営はなかなか難しいことであり、秋田の中心的な病院であってもこうした厳しい状況には医療制度なのか、保険制度なのかどうしたことなんでしょうか? こうした活動の原資になる社資募集は年々減少しており、しかも、協力者も減少しておることは真剣に考えなければならないことである。 我々が社資募集に当たって、表札の特別社員証を見かけることがあるが、新たにはほとんど増加していないようだ。 これを含めて、都市部と私達のような地域では明らかな運動の違いもあり、社会構造の変化と無関心にもあるのでしょうか? 今こそ共助、互助の気持ちが大事なような時代ではないだろうかとつくづく感じてしまう。 この会議を終わって、色々考えて帰って、村の方々が社会福祉協議会の財政・強化対策委員会があり、これまた、日赤事業と密接な関連があり、そうした運動のあり方についても約2時間も話し合った。 都市化した日赤活動とは相容れないものがあるように感じたところでした。 つまり、運動がうまくいかないからといって、縮小、中止すると言った本来の活動を見直す動きはいかかがなものであろうかとおもうのです。 しっかりとした説明をしながら理解を求めて行く姿勢が必要であると思うのです。

苦しい職員派遣

image (後期高齢者連合の会議) 繁雑な事務事業が年々多くなってきており、我々地方自治体も共同でその業務のありかたを模索してきたところであります。 例えば、消防業務や屎尿処理、火葬場、ゴミ処理業務などのためには湯沢雄勝広域圏組合で共同処理をしており、国民健康保険の給付事務などは国民健康保険組合連合会を作って運営している、さらには後期高齢者医療費についても一部事務組合を設立して共同で処理をしている。 ところがこれらに従事する職員を各自治体からの派遣職員で構成しなければならず、その職員派遣が、このところの業務改善などで職員を削減しているところから、派遣するにしても肝心の職員が不足しがちになり、その要請に応えきれることに苦慮している現実がある。 先日もその後期高齢者医療連合の議会でも一般質問もあり、苦しい事情が出てきている。 今後その対応には大きな課題になっていくことになりそうである。 特に、職員削減が進んでいる町村での対応には厳しいものがある。 更には、町村会の電算業務の共同化に伴い職員派遣もあることから総合的に恒常的な対応が必要であるように感じている。

三重県で研修

国保連合会の役員研修を三重県で、健診事業などを研修するために、国民健康保険診療施設医療学会が岐阜で行われるのに合わせて出かけた。 時間をくりあわせて、伊勢神宮の参拝、特に遷宮式年が昨年行われたので、折角でしたのであいにく雨でしたが、参拝させていただいた。 一昨日は天皇皇后両陛下に拝謁を賜り、昨日は、その氏神さまを祀られている伊勢神宮を参拝できたのはことのほか思い出深いものがありました。 人出も多く、お茶会の大いなる大会もあり、華やかな雰囲気でもありました。 このあと、岐阜に車で移動、村の方は好天であったようだが、雨の中の移動は残念でした。