私事 散歩と筋肉強化 2013年5月2日(木曜日) 爽風雲 このところ朝は寒気団の影響で寒い。 この時期はどうしても気候が不順になりやすく、寒かったり暑かったりと体温調整が難しい。 集落の道路も完全に雪が消え、農道なんかも一部に雪崩の後の雪が残る程度となっている。 私の散歩コースもこの農道を使って約3,000から4,000歩程度である。 道々には、草花もありいろんな花も楽しめるが、今年も可憐なスミレがちらほら見えだした。 サクも次第にみずみずしい緑色を一面に増してきている。 畑では、昨年の野菜栽培の後始末のための煙が上がってきている。 いよいよこの畑で、耕し畝を上げて種をまき、いろいろな野菜を植えての作業が始まる。 そんな作業の合間の一時、朝の会話ができるし、いろいろな情報も頂ける。 これだから、朝の散歩は欠かされない。 そういえば、健康の秘けつに、ただ単に散歩するのと、犬を連れての散歩は負荷のかかり方が違っていい運動になると言っていた。 これはテレビ番組での整形外科医の方の研究だそうで、日本で寝たきりにならない割合のトップの県が、埼玉県でその考えられる要因に、サッカーが盛んで男子の場合も高齢になってもサッカーに親しんでいることや、駅が比較的少なく買い物や勤めなどに自転車を多く使う割合が多いことで、足首と大腿四頭筋や二等筋が強化されていること、さらに、犬を飼っている割合がトップであるとのことである。 その散歩や歩くこと、犬の散歩が、この寝たきりにならない要因の一つであうと考えられるとのことであった。 なるほど、そう言えば、上京などしていて感じることの一つに、東京の人たちは実によく歩く、自動車を使わないで都市交通を使う、従って歩くことによって足腰が強くなるのではないかと思っていたが、その通りの様である。 歩くことはよいことであると改めて感じた次第でした。
政策, 農業 変貌する農業 2013年5月1日(水曜日) 爽風雲 村内の担い手農家の団体「田畑会(でんぱたかい)」の総会が日曜日に開かれた。 この会が結成されてから20年以上にもなるようである。 村の農業も時代とともに大きく変わろうとしており、しかもTPP参加などと言う得体の知れないような海外との貿易交渉がもろに農業にも関わってきているし、その行方など我々にはどのような方向に行くのか皆目見当もつかないような状況の中で、国民の食生活も大きく様変わりをしようとしている。 毎日の食事でも、このまま安心しておいしくいただけるのか大きな不安もあるように思えてくる。 そんな中にあって、耕作面積が少なく極めて弱い立場のわが村の農業はどのような方向に向かうべきか大変重要な局面に立たされてもいると考えている。 これまでもとり続けてきた村の農業の特性を伸ばす施策、それは手間暇かけて丁寧に丹精込めて作り続けてきた農作物の特徴、自然条件をフルに活用した農業作物の生産拡大などは、当面取り組むべき農業施策の中心であろうと考えているところである。 冷涼な気候と新鮮な農業用水、生活雑排水であっても高度処理型の合併処理浄化槽の全村設置は、厚生労働省の基準をはるかに超える厳しい条件で整備しており、安心して農業灌漑用水としても使用できるように配慮している。 加えて、農地も有機質土壌としての対策として堆肥の投入なども積極的に推進して、根本から安全で安心な農作物の生産に取り組んでいるところである。生産量は少ないが、安全で安心なしかもおいしい農作物であることが次第に定着してきており、静かなブームとなりつつあるように感じているし、確かな手ごたえも感じるようになってきた。 それは、米の食味値でも村の評価は高く、まとまった取引の引き合いが出てくるようになってきておるようで、今後この方向に大きな注目をしたいし、安定した出荷ができるように大いに期待したいと考えているところである。 村でも、独自の農業施策を平成23年度から積極的に導入し、次第にこうした独自施策に対する関心も高まり、活用、利用が確実に増加してきていることはうれしいことである。 また新たな農業に参入する世代も出てきており、こうした意欲ある青年たちにも大いに期待したいし、支援も必要であると考えているところです。 そんな状況の中での、田畑会の総会では役員改選があり、若手の会長が選出され、この会のけん引をしていくことになった。 大いに期待したい。 あまりプレッシャーをかけずに、長い目でこうした組織が有効に機能するように応援していかなければならないとも考えるところです。
私事 春本番に向かって 2013年4月30日(火曜日) 爽風雲 いよいよ春本番となる。 野山の花も咲きだし桜の芽も膨らも出してきているようだ。 私の家の周辺でも花が咲きだして、これからが楽しみです。 フクジュソウは今が真っ盛り、スイセンも咲きだした。レンギョウもかすかに膨らみだしたし、我が家の庭の山野草もいよいよ芽を出してくる頃である。 これには決して手を出されない。 なぜかというと、草取りと称して草むしりをすると、それがかみさんが大事にしていた山野草であることがこれまで何度あったことか。 その都度きついおしかりを受けており、今度こそは絶対そうしたものには手を出さないようにしようと思うのだが、ついつい手を出してしまう。 山野草は一見して雑草と変わらないように見えるが、一旦咲くとそれはそれはとても可憐な花をつける。 ごく一般的な花であっても、その花の名もよく知らない私にとっては、本当に見分けが付けにくいのである。 ましてや山野草となるとますますわからない、毎年河北新報の金曜日夕刊では「栗駒便り」で栗駒山の山野草を村のH氏が紹介しているし、毎日新聞では湯沢の方が草花を紹介している、フエースブックでは、湯沢市役所OBのS氏が丁寧に折々の草花を紹介してくれている。この投稿は専門的でありながら分かりやすく、とても楽しい。 やっぱり草花や山野草は大事にしたいものです。
私事 孫達と水族館へ 2013年4月29日(月曜日) 爽風雲 松島、塩釜方面に出かけた。 連休中に出かける約束をしていたので事情もあったが予定通りにした。 朝早くに出かけたので、大きな渋滞にもあわず、順調に松島水族館のお目当てのアシカショウにまにあった。 アシカショウは人気の的で、多くの家族連れで賑わっていた。 しばらくぶりで松島湾を見て塩釜に出たが、あちこちに地震の爪跡があり孫たちにその話しをしながら帰路に着いた。 途中高速では、交通事故があり完全に渋滞にかかってしまった。 連休中はこうしたことは覚悟して出掛けなければならないようだ。
私事 話題の本 2013年4月28日(日曜日) 爽風雲 村上春樹著「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」という恐ろしく長い小説がが5年ぶりとかの作品で、売り出してすぐに増版というすごい注目の的であるようだ。 その前に話題となった著書を書店で手にとってみて、全く理解できずに購入を控えたが、今回はどうしても読んでみたく、買った。 読みなれた作家だとすぐにその世界に入ってしまうのであるが、今回は初めてとあって、かなり構えて読み始めた。 ところがさすがに話題の作家、読みやすく、すぐにのめりこんで一気に読んでしまった。 前作を手に取ったときは難解なように感じたが、今回は全くそうした感じはなく、素晴らしい作品であった。 ストーリーの中に秋田県出身の大学生の灰田という学生も登場しその学生が父親からの話しとして主人公の「つくる」に話している内容が、ストーリーの主要な内容の一部にもなっていることも多少の影響はあるかも知れない。 こうした話題作品に秋田県が登場することは何となく親しみやすく、誇らしいというかうれしいものです。 連休中にはもう少し本を読んでみたいものですが出来るかな?