散歩と筋肉強化

このところ朝は寒気団の影響で寒い。 この時期はどうしても気候が不順になりやすく、寒かったり暑かったりと体温調整が難しい。 集落の道路も完全に雪が消え、農道なんかも一部に雪崩の後の雪が残る程度となっている。 私の散歩コースもこの農道を使って約3,000から4,000歩程度である。 道々には、草花もありいろんな花も楽しめるが、今年も可憐なスミレがちらほら見えだした。 サクも次第にみずみずしい緑色を一面に増してきている。 畑では、昨年の野菜栽培の後始末のための煙が上がってきている。 いよいよこの畑で、耕し畝を上げて種をまき、いろいろな野菜を植えての作業が始まる。 そんな作業の合間の一時、朝の会話ができるし、いろいろな情報も頂ける。 これだから、朝の散歩は欠かされない。 そういえば、健康の秘けつに、ただ単に散歩するのと、犬を連れての散歩は負荷のかかり方が違っていい運動になると言っていた。 これはテレビ番組での整形外科医の方の研究だそうで、日本で寝たきりにならない割合のトップの県が、埼玉県でその考えられる要因に、サッカーが盛んで男子の場合も高齢になってもサッカーに親しんでいることや、駅が比較的少なく買い物や勤めなどに自転車を多く使う割合が多いことで、足首と大腿四頭筋や二等筋が強化されていること、さらに、犬を飼っている割合がトップであるとのことである。 その散歩や歩くこと、犬の散歩が、この寝たきりにならない要因の一つであうと考えられるとのことであった。 なるほど、そう言えば、上京などしていて感じることの一つに、東京の人たちは実によく歩く、自動車を使わないで都市交通を使う、従って歩くことによって足腰が強くなるのではないかと思っていたが、その通りの様である。 歩くことはよいことであると改めて感じた次第でした。