敬老会始まる

今年の敬老会が9日の田子内地区を皮切りに始まった。 今年もまた、ご案内をした方々がたくさん来てくれた。 人生の先輩方であり、村の発展とともに歩んでこられた方々で、多くのことをご指導いただいた方も元気に参加してくださっていた。 敬老会の開催には、それぞれの地域の世話人が協力してくださっており、今年は若い青年層から、中年層までそれぞれの地域の中心になっておられる世話人が献身的な世話役をかってくださっていた。ありがたいことです。 こうしたつながりは、滅多にないことであり、素晴らしい試みであると感じた。 今年の挨拶は、村政運営が皆さん方のご協力とご理解によって順調であることと、基金も積み増しすることができて、健全財政であることを先日講演会でお聞きしたことを参考に、「家庭の財布」と「国の財政」「外国の財政」などを比較した講演内容に沿って説明させていただいた。 また、健康の秘訣「かきくけこ」から今年は「快老術/かきくけこ」としてあるお医者さんの本から引用させていただいて披露申し上げた。 健康の秘訣「かきくけこ」では、皆さんところどころ覚えておいてくれた方も多く、そうしたことを話題にして会場を回って、親しく懇談させていただいた。 毎年のことながら、150人近くの方々すべてにご挨拶することは、結構時間もかかるし、ハードである。 これまで続けてきたし、皆さん待っていてくださるから失礼のないようしっかりと回らせていただいている。 その際には、いろんなことをお聞きすることもできるし、今年は、昨年体調を崩したものですから、そのことを心配してくださる方々も多く「飲んでるのか」「無理するなよ」「腹八分が大事だぞ」「冷たいものより温かいものが良いぞ」などと随分ご心配をかけたものであると心から思ったところでした。 自分だけの体でないことを、改めて心して管理していかなければと感じたところでした。 再来週の連休には二日間が、連ちゃんでの敬老会である。   ● 議会が再開され、一般質問が二人の議員により行われた。 しっかりと誠意をもって答弁したつもりであり、改善すべき内容については具体的に直ちに実行に移すべく質問終了後、職員と打ち合わせをし、指示をしたところである。 こうした姿勢で常に村政運営を心掛けていきたいと思っている。 質問内容が広範でしかもかなりの多項目になると、すべて書き留めておくこともできず、次の質問になってしまうと、ついメモることができずに答弁漏れになったりする。ここいら辺りを何とか改善することができないものかと常々感じていたところでもある。 今日からは、決算特別委員会が二日間にわたって行われる。 自分たちが行った事業内容を、しっかりと見直ししつつ、次の施策の参考にしたいと考える、良い機会でもある。