消防団幹部会と収穫祭

日曜日、久しぶりに晴れ間ものぞくいい天気でした。午後から村の消防団幹部会と滝ノ沢フアーム(農事組合法人)の収穫祭が行われた。 幹部会では、これから冬に向かっての消防団の活動、行動計画の打ち合わせと出初式の日程確認、役割分担などと、さらには現在進められている各集落の自主防災組織の立ち上げに協力することの打ち合わせなどが行われた。 この組織立ち上げや、運営に当たっては消防団が中心的な役割を担っていただく必要があるように考えられるし、その確認と意識をしっかりと持っていただきたいと思っている。 災害時の備蓄倉庫の確認、集落ごとの備蓄の在り方、内容の確認なども普段から確認しておく必要性なども話し合われた。 このあと、滝の沢フアームの2回目になる収穫祭が会員、取引のある関係者もお招きしての30名近い方々の参加で盛大に行われた。 2年目にして水田の直播栽培に取り組み、その成果も期待されたところであり、予想通りの成果がある一方で、新たに取り組んだりんどう栽培での諸課題や、枝豆栽培の出荷時期や高温の夏対策などとともに、出火販売の課題なども課題であることが浮き彫りになったようでした。 しかし、そうした課題は、農産物に取っては常に市場との関係もあり難しい反面、あらかじめ予想しておく必要性もあるようであり、それも織り込み済みといった感じの組織としてのとらえ方をしておるなど、しっかりとした考え方で、不安や混乱なども感じられないと思った。 着実に、組織としての形が整いつつあり、今後の法人運営にも安定感のある運営になるものと感じられた。 今後、村には何か所かの法人が組織化される動きがあり、その先達として大いに期待したいと思っているし、村としても支援していかなければならないと思っている。