年に2回開催されている部落長、自治会長、行政協力員会議を開催した。
案内したほとんどの方々が出席して下さいまして、それぞれの地域の課題や解決すべき要望などを率直に話し合い、これからの行政運営に役立てていくことにした。
事前に要望事項を提出していただき、その要望に基づき具体的な対応を担当課長が説明するとともに、現地を実際に調査すべき事項については、日程を調整して合同で調査をすることにした。
また、新年度に入って村の新たな施策、事業などをそれぞれぞれの所管課長が説明し、地域の方々に対して指導連絡をしていただくようにもお願い申し上げたところでした。
かなり細やかな事業や要望事項もあり、すぐにでも解決できるような内容もあり、迅速に対応するように職員にも徹底してもらうようにしたいと思っているところです。
そんな中で、集落の思いとは別に、より現実的な課題も見えてきているのも事実であるように感じた。
そこいら辺をどう具体化するか?女性が活躍する時代、女性が集落の中で当然のことながら重要な役割を担っている現実、しかもその女性が活動するに当たって必要な施設整備、などとともに、地域の伝統行事で、継承すべき必要不可欠な技術の伝承をどのようにして後継者を育てていくのか、もう計画的にその対応が求められておりながら手つかずにいるのも課題であると感じている。
例えば、トイレの課題、祭典における一定程度長さも太さも求められる鳥居につるされるしめ縄作りなども考えられる。
なんとも思っていないこうした伝統行事におけるしきたり作法などをしっかりと伝えていく必要性も行政とは別に集落でも考えなければならないだろうと感じた。
もちろん、公共で整備できないにしても手伝うことができないのか、今後の課題として検討したいものである。