カテゴリー別アーカイブ: 農政

新規就農と再挑戦

image (参加者は年々少なくなっているのかな?) image (来賓挨拶をする二田全国農業会議会長) image (熊谷教授による健康寿命を伸ばす食の手立ての講演) image (高橋さんの発表) image (大森さんの発表) 15回目の湯沢・雄勝農業者大会が開かれた。ざっと見て300名余りの参加者、始まった頃は確か1000名余りの参加者で熱気に溢れるものであったが。 各々の国政レベルの課題でもあり、各々の政党の農政議員も出席、熱い議論が交わされたものでした。 最近は、開会行事が終わると、公務もあってか、来賓もほとんど帰られている。 そんな中で、実践発表が二人の若い農業青年からあった。 一人は、駒形の高橋さんで、大学で経済学を学び、祖父から、農業でもやっていけるぞ!との会話から、全くの素人から、水稲とねぎ栽培に挑戦、何度も挫けそうになりながら、ネギなんて見たくないとの想いを克服し、新たな仲間も得て、意欲に燃えている発表に、多いに期待がもてた。 もう一方は、羽後町新成の大森さんで、受託水田と肥育牛の農家経営者の跡取りとして家族労働をしていたが、畜舎が火災の被災を受け、その惨状から立ち直れず、会社勤めをしていたが、期するところがあり、再度農業に挑戦、規模拡大を図っている、折れない心を力強く発表してくれた。 お二人の農業にたいする並々ならぬ決意に多いにご期待をしたいし、これに続く農業青年が出て来ることを期待したい農業者大会であった。

農政地域センター廃止

image 国に於いては、この国会で農林水産省設置法案が改正され、10月1日から大仙、北秋田に配置されていた地域センターが秋田市に一本化されることになった。 地方分権と農政の仙台市にある曲並びに農水省と直結するためのもので、効率化と直結することによる即断が可能であり、そのために地方参事官を配置する強化策であるとの説明であった。 どうも納得がいかない。 何が地方分権なのか?何が強化策なのか?何が即断なのか? 第一、物理的にこれまで市町村で開催されていた農家の方々にたいする農政の説明にその都度打ち合わせ、説明に出席していた職員派遣が可能かどうかと言ってもなかなか具体的にはむずかしいのではないだろうか? 多くの?がある。 地についた農政運営とは段々かけ離れていっているように感じられてならない。 法案審議がどうなったのだろうか? 安保法案でザーと流れたのではないでしょうが。 そんな思いで説明をお聞きした。 聞くしかなかった。 午後には凄い雷雨、雨が上がった夕日は霞んでいて、何かのようにスッキリしなかった。

農業再生協議会開催

(農業再生協議会の総会)             (マイマイガの幼虫) 今年度の水田農業精査悪の確認をするために第一回東成瀬村農業再生協議会総会が開催された。 昨年度は大幅な米価下落によって生産者にとっては意欲を失うような大変な事態となっていましたが、村では下落対策としての助成制度を当初予算から計画しており、農家にとっては一定の評価を頂けたものと考えているところです。 また、230万トンに及ぶ備蓄米対策など、主食用米、飼料米などその具体的な対策についても大きな課題となっていますが、村では地域対策としての米粉製造施設の建設、さらには飼料米対策など総合的な対応策を計画しており、農家にとっても安心して生産していただけるような対策を施策として展開しており、独自施策のあり方としても今後より具体的に推進していかなければならないと考えておるところです。 そうしたことは、農政局、県の担当者からも情報交換の場でも挨拶としてtロリあげられていました。 ところで、会議の後に、マイマイガ対策についての対応状況について報告があり、室内はしっかりと駆除するようにしているのですが、外遊びをする園庭などにも飛んでくることが予想されることから、保育園の職員が遊具などの点検に大わらわでした。 しかし、すでに周辺に黒い毛虫となっており、これからが心配なところです。 街灯付近の柱にもかなり生み付けられておりますが、どうやらLED灯にはあまりおらないとの情報もあり、計画的に進めておる村内の街灯も本年度で村内の街灯は全てLEDに交換されるのでその効果が現れるとよいですがねー。

春は選抜高校野球から

冬に逆戻りの昨日は会議の連続であった。 まずは、簡易水道組合長さんがたとの事業報告と、新年度の事業協力のお願い、引き続き環境衛生、特に各集落のゴミ収集などの徹底をお願いした。 この間に、選抜高校野球で大曲工業高校が序盤戦1点リードされたものの見事に逆転、4対1で初出場、初勝利、春は選抜から秋田に春をもたらしてくれた。快挙である。 それにしても実に落ち着いたプレーてリードされても追加点を許さない試合運びには、感服した。 何でも、監督は1点のリードされての範囲内であれば逆転出来るとコメントしていたそうで、その通りとなった。 選手達の試合後のインタビューや態度は実にケロッていたのが印象的でした。 たくましさを感じたし、選手たちからの英明高校のピッチャー攻略について、監督が聞いたところ、内角攻めの直球をねらうとのことに、よし!それで行け!と指示したとのことであった。 選手を信頼し自主性を重んじた成果もまた凄いことである。 とかくすれば、秋田市周辺の高校の独壇場であった甲子園がこうした形で展開することに希望も持てたことにもなるのではないか。 そのあと、大仙市で東北農政局長との農政意見交換会が開かれた。 新年度の農政施策の簡単な説明のあとこれまでの農政に対する意見交換をした。 私からは、これまでも各種施策を展開するに当たって、平野部と山間地の補助金、交付金などが一律であって、その制度の対象になりにくく、別枠かあるいは別制度で対応するように要望してきたが依然として改善されておらなかったり、制度の読み方によって可能制もあるが、そうすると今度は 次の段階で、「予算がない」との壁で突き返される。 地域事情を理解しようとしない、その制度を守る一点で終始するように感じられてならない。 米価下落対策を取ったことを紹介したところ現行施策は価格対策はとらないとのこと、私たちがとっている対策を紹介し、農業を守ろうとする対策であり、それにたいしてどうこうしてくれといっているのではないが、なかなか議論が噛み合わない焦れったさがあった。 農政施策が一般農家にどれだけ徹底されているのかも大きな課題であろうと思った。 このあと、秋田での電算組合での会議、さらに、健診事業を行っている秋田県総合保健事業団での会議を終えたのが20時、やっと一日の終了!帰宅22時とあいなった。 大曲工業高校の初勝利はうれしかったなー! 民生課長の旦那さんが校長先生なんですよ。 おめでとうございます!

あいさつまわり

image (山振理事会) image image (中泉参議院議員、寺田衆議院議員、お二人とも大きすぎる?それとも私が小さすぎるの かな?) image image (JALのさくらラウンジ立派!) 山村振興連盟理事会の前に、全国町村会に会長就任挨拶におうかかがいし、折よく会長さん事務総長さんもおられ挨拶できた。 各部長 さんがたにも挨拶のあと、会議、終わってからは国会議員会館で議員さんがたにもあいさつしてきた。 急ぎ羽田空港から帰って、知事のスプリングフォーラムに出席、どうしたわけか挨拶の役回りが来てしまって緊張してしまったなー。 山村振興連盟の会長には、防衛大臣に就任した中谷元衆議院議員の後任として、宮越衆議院議員が就任した。