カテゴリー別アーカイブ: 政策

全国過疎地域自立促進連盟理事会

image image image この連盟の理事会が開催され出席した。どんなに暑いことかと思っていたが、それほどでもなく拍子抜けしたような感じであった。 昨日は秋田地方気象台台長が村がアメダス測量に協力してくれたとして感謝状を贈呈してくれるということでいただいた。 その際に、エルニーニョ現象がおこることについての話になったり、村独自の観測機器配置によるご指導をいただくことを快諾していただいた。 そんなことを思いながら会議に出たが、北海道や本村を含めた東北が異常に暑い! 東京はそんなに暑くない。変ですなー。 会議は、総務省大臣官房地域力創造審議官の挨拶で、元上司であった方が発表した人口問題で解説していたが、あの発言は「何もしなければ」ということで必ずしもそうなるのではないと思う、と解説していたが、いずれにしてもかなり日本中が混乱していることは事実でしょう。 しかしながら、人口減少は三大都市圏でも顕著であり、その対策に地方の人口減少地区に視察に行っている現状も紹介された。 その先進事例としての視察とは言え、かなり揶揄的に聞こえたが? 事ほどその問題は大きい事でもある。 理事会にはかなり多くの参加があり、過疎と人口問題は今後も行政課題として各自治体は最大の関心事となる。 今日がドリームジャンボとミニの最終日、かなり待って並び幸運が当たりますように! この前も並んだがだめ!ダメ!

散歩の道すがら

朝は誠に気持ちの良い気候である。 昨日は国道342号線上の「のぞき観測地点」で32℃を記録していたそうだ。 日中は88歳の方5名と誕生した赤ちゃん3名にお祝いに家庭訪問をした。 それぞれ元気にしておられたし、昨日まで田植えをしておられたかくしゃくたる88才の方の記憶もしっかりしておられた。 赤ちゃんも、わが村は結構生まれておられるし、これからも子育て環境の充実に努力をしていきたい。 既に公約でも約束しているように、この面からの人口対策は最も重要であると考えておったところであり、政府や県でもかなり具体的な対策に取り組むようであり、タイミングとしては良かったと考えている。 そんなことも散歩の道すがら考えており、これからもこの時間を大事にしたいと思っている。 花や自然に触れながらいろいろな発想も大事であるように感じている。  

政策協働会議

昨日は早朝から車、電車、モノレール、飛行機、車を乗り継いでの移動で、何回の乗り換えであっただろうか午後2時の秋田県振興協会の理事会にやっと間に合った。

そのあと、県知事召集の秋田県と市町村との政策協働会議に出席した。

例年であれば、県と市町村から協働して取り組むべき事業などを事前に提案しあいながら、協議検討していく場であるべきでしたが、双方とも特段の提案もないことから、県から本年度の県政の重点事業の概要が説明された。

 

これらに対する市町村側からの意見要望がなされ、県からの回答があった。

私からは、県政の重点事業である交流人口の拡大と道路交通網の整備が示されているものの、具体的には、高速交通体系や幹線国道の整備がほぼ順調に進められている。しかしこれに結びつける県道などのネットワーク整備が遅れており、交流人口の拡大、観光客の移動が特に県際では需要があるのにもかかわらず、受け入れることができないでいるのが現実であり、この整備についての県庁内での調整、協議がどのようになされているのかといった観点から質問をしたところでした。

部長の回答、知事からも丁寧な理解が示されており今後に期待したいと感じた。

医師充足対策、国民健康保険制度の県一本化、空き家対策など時間いっぱいの活発な議論が行われた。

進む河川改修

雄物川上中流改修整備促進期成同盟会)会長・栗林大仙市長)の総会が開かれ出席した。 総会に先立って、平野湯沢河川国道事務所長の「河川事業に関する研修会」を講師に迎えての研修会が開催された。 雄物川が全国109水系の内で流域流水量が29番目、流域面積が12番目に位置する押しも押されぬ位置付けの重要河川であることが紹介された。 我々は、近くにある河川がどれだけ重要な河川で、しかも全国でも有数の流域を要する大事な河川であることをあまり関心を持たずに過ごしている不明を恥じ入る感じでもあった。 その河川も、やっと雄物川河川整備計画が制定され具体的に中流部の無堤地区改修が具体的に設計に入りつつあることであるようであり、今後上流部にも次第に波及してくることが期待されているようで、今後そうした運動を具体化することに決定された。 この計画の一環としての成瀬ダムもあり、その計画が早期にできて安全な水需要、災害防除、治水、利水に役立つことを大いに期待したいと思っている。 そのための運動を今後関係同盟会と一体となって最大の努力をしなければならないと感じたところでした。 7月に入るとこうした要望活動が精力的に開催されるので、懸命に要望実現に向けてがんばりたい。

老人クラブ連合会の総会

東成瀬村老人クラブ連合会の総会が開催された。 高齢化が進んでいる現在、積極的な社会参加をこうした団体を通じて活発な活動が期待されているところです。 ところが、この老人クラブが結成された当時からすると、我が村においてはどうしたわけか、次第に老人クラブに加入する方々が少なくなってくると言う、逆現象が顕著である。 本来であれば、次第に加入者が増加し、活動も活発化すると考えられがちであるが、実態はそうではないことにある意味では危機感を持っている。 理由はいろいろあるであろうと思われる。 実態を把握しているかあるいは根本のところは何なのかは判然としないが、老人クラブという名称、呼び方にあると言うこともあったとも言われている。 また活動内容が、集まればお酒の会になってしまうとか、活動内容もマンネリ化している、あるいは、行政がいろんな形で指導助言、提案、事務局の手伝いなどしておったのが、行財政改革でほとんど手を引いてしまったことにも一因があるのではないかと言った意見もあった。 また、会員があまりにも年代層が広がっておること、極端に申し上げると約30歳近い年代の差があることにも一因があるとも言われているようです。 老人クラブの青年層と老人層の二部制にしたらどうだろうかと言った話まで出ているようです。 いずれ難しい課題ではあります。 そうした声に応えて、少しでも手伝えればと思って、事務局のお手伝いはしっかりとさせていただいている。 しかしなおかつ活動があまり芳しくなく、今後よく協議していかなければならないと考えているところである。 なんと言っても、老人パワーはざというときにはその豊富な経験が我々にとっては重要な見本であり、基本になるわけで、あらゆる面での持てる力を引き出すためにも大いにご期待をしていただきたいと思っており、そうした意味合いからも、具体的に提案をしてその役割をしっかりと持っていただくことも考えてみたいものである。