カテゴリー別アーカイブ: 雑感

住民座談会

今年度の「村長と語ろう!地区座談会」が岩井川地区で行われた。 3回目の昨日はいつもの年よりも幾分少ない参加者であった。 例年私の地元であるこの地区では、畜産、農業、水利、簡易水道など幅広い分野での意見があって、その内容についてはなかなか議論が噛み合わず、平行線であったり、かなりエキサイトする事もあった。 意見は意見としてお聞ききしてきたし、対応できることはしっかりと対処してきた。 今回も意見をお聞きし、しっかりと意見交換したところでした。 除雪対策や米価対策、防災無線対策などしっかりと対応することとしたい。 残るはもう1日、気を引き締めて内容のある座談会としたい。昨日は急速に冷え込み、スキー場にも初雪が降り、栗駒山荘では、28日午前3時頃から降り出したようで、日中も降り、午後には約20cmにもなり朝方から道路は通行止め、除雪車も出動した。 栗駒山荘のお客さんには送迎し対応したようで、それでも、お客さんはきてくださったようです。 事故防止には万全を期すように職員にはがんばってもらっている。

国道397号線の様子

昨日国道397号線を通って奥州市に抜けた。 途中は紅葉が真っ盛りか、少し過ぎつつあるかなと感じた、その途中、結構樹高のある枝の所々に、ブルーと白のネットがかけられていた。 この木はブナや楢とは違う木であるようでしたが、高い場所の枝につけられており、何おためなのか?調査か?採集なのか?近づいてみたがわからなかった。 この作業のためには高所作業車が必要な高さであり、おそらく公共機関による調査などではないかと思われるが一体何の目的なのか興味があった。 と言うのも、ここ数年、楢枯れ、ブナガレ、さらには、今年はマイマイの発生、ナラ、ブナ以外にも異常な虫被害が広葉樹に発生し、地球温暖化の影響なのかどうなのかいずれ異常な状況であることには変わりなく、そうした調査かなと勝手に判断したところでした。 途中の紅葉もこの路線は隠れた名勝であり、カメラマンの格好のポイントにもなっているようだ。 胆沢ダムもありこれから注目されるルートになるのではないだろうかと思っている。

まさに晩秋

朝夕めっきり冷え込んできた。 昨日は久しぶりに終日在庁し約束していたお客さんの対応に結構忙しかった。 中には、10数年ぶりのお客さんもおり懐かしく話も弾んだ。 そんな中で、全く突然のお客さんもおいでになりすっかり話し込んでしまった。 そんな合間に、スケジュール調整のためのシステムが10月から変わり、その対応にも習熟しなければならないためその対応にも取り組んだ。 すでに各課担当からたくさんの事業調整のための日程要請が入っており何とか決めたが慣れるまでこれまた大変そうだが、出張中でもスマホからも日程調整などその対応ができるとなればこれまた便利だし、効率的に仕事ができるのでやむなしかな。 ついでにスマホの写真とデジカメ3台の記録とカードの整理を教えてもらいながらPCに取り込みをしたが、間単にはできず悪戦苦闘、ほしいときにすぐに取り出せるかどうか大変心配だ。しかし、整理しておくとだいぶ楽にはなりそうでこまめにやるのが大事だそうだ。 ブログ用とFB、その他の写真用を使い分ければよいのかなー。 そんなこんなで、気がついたら、夕闇が迫り、外は夕焼けが美しく、グラウンドでは東成瀬小学校の子供たちが夕闇の迫る中で元気に野球練習に懸命でした。 勉強もスポーツも頑張れ!成瀬っこ! そういえば、先日おいでになったデンバーの日本館の本間館長がアメリカに帰ってまもなく、日本で7月に放映されたNHKの学力番組「クローズアップ東北たがやせ!こころ」番組が全米で放映されたとのこと、全米ですよ!全米に!凄いことだとのメッセージが送られて来ていました。

尾張名古屋を経て帰る

  国保地域医療学会を終えて、帰りは名古屋経由で帰った。岐阜は新幹線での行程もあるが、時間に制約があり、セントレア空港経由での小さいながらも秋田空港利用が一番いいようである。 帰路は、折角であったので名古屋の徳川美術館を見学した。 めったに行く機会もなく、今回寄ったが、さすが徳川御三家の筆頭大名の歴史がびっしり収蔵されており、すばらしい美術館でした。 こうした美術館などをみると何かしら勉強になるもので、岐阜を含めて、美濃を治めるもの日本を治めると言った言葉通り、その豊かな土地と、地勢などを岐阜城から眺め、その歴史を思い浮かべつつ、美術館からその収蔵品の数々をみると歴史とその重み、さらには、学芸員の説明などから、「折り紙付き」の意味などを改めて知ることができた。 実際の折り紙付きの書状をみて納得した次第でした。 そうしたあと、これまた初めての、熱田神宮をも参拝した、先日の伊勢神宮の前に参拝する格式高い神社で、その敷地の広大さは大変なもので、とてもとてもついでに参拝するようなものではなかったが、取りあえず参拝はさせてもらった。 時期もよく、結婚式が時間刻みで行われる繁盛ぶりなようでした。 厳かな格式ある神社でした。

村の医療を紹介

第54回全国国保地域医療学会が岐阜市長良川国際会議場で10日11日の二日間にわたって開催された。 国民健康保険直営診療施設は、約2、000近くあったようだが、現在は1、200近くに減ってしまったが、その重要性はここ10数年前から、地域医療を支える医療、福祉、介護などの包括医療、介護、福祉の拠点としてますます関心が高まって来ており、それぞれの現場と管理者としての首長の役割と理解が必要であるとして、この学会で、別枠で直営診療施設開設者サミットが開かれ、意見交換が活発になされるようになり、私も出来るだけ参加し、その意見などを参考にして地域包括医療の充実に努めているところです。 今回も、佐々木診療所長と、看護師、二人の保健師による研究発表が行われ、更には、歯科口腔について発表した二人の保健師の指導に当たるなどご教授頂いた小菅デンタルクリニック所長も参加して頂いた、ありがとうございました。 それぞれのその発表 内容も大変好評で、会場からは質問も出るなど研究発表の内容の関心の高さがうかがわれた。 サミットでは、国保事業の運営が県一本化の方向であり、その法律制定に向けて急ピッチになることや、地域包括医療福祉介護についてより一層の充実についての意見発表がおこなわれた。 保健文化賞といい、今回の学会でも、医療、福祉、教育、子育てが地方文化の原点であり、今言われている「地方創生」の原点にすべきであるとする、診療施設学会会長の挨拶が全てであるようにも感じた。 我々が既に取り組んでいる施策が期せずして一致していることに、自信と誇りをもってこれからも積極的に取り組んでいかなければならないという思いを強くしたし、確信したところでした。 台風が気になりますねー。