カテゴリー別アーカイブ: 私事

爽やかな朝

今朝は冷え込んでいる。 目覚めは朝の五時前、起きるにはまだちょっと早いかなとラジオ放送を聞言いていたら、石川県の能登半島の話題、ローカル線の景色が紹介されていた。 能登の内側を走る8つの駅のあるローカル線と震災から立ち直って開通したばかりの三陸鉄道のリアス海岸と同じリアス海岸であり、湾内に広がるカキだなの背景には、遠く立山連峰が望まれる風景とのことで、その光景に思いをはせていたら、6時近くになっていた。 行ってみたいなー! そんなことを思いながら愛犬「ココア」に餌をやりながら散歩をすると、残雪もやはりカリカリの冷え込みようであった。 周囲は晴れ渡り、今日の天気もよさそうだ。 今日も爽やかな朝の空、一日元気に頑張るぞ。 午後には用務が入っており、午前中の日程はないのであれもやりたいこれもやりたいが孫たちもこの時とばかり待ち構えて遊んでもらおうとしているようだ。    

季節と体調

季節の変わり目の体調維持管理は大事である。 これが若い世代はそうでもないかもしれませんが、一定の年齢になると抵抗力がなくなるのか天候の変化にどうしてもついていけなくなるようである。 わたくしもこの時期になると冬の疲れがどうしても出てきてしまい、毎年のように風邪をひいたりしてしまう。たいていは気管支炎のようなもので、耳鼻科受診で割と早く元に戻る。 そんなことを思いながら、欠かさずうがいと手洗いだけは結構まめにやっているせいか今のところ大丈夫なようです。 これは実際子供たちにも言えることで、学校などでも徹底しているようで、我が家の孫たちも比較的やっているようだ。 そんな季節の移り変わりには、亡くなる方もどうしたわけか多い。 きっとそうした季節の変化と体調の維持に密接な関係があるように思えてくる。 一昨日の夕方、まだ50歳代の若い甥が長い闘病生活で入院していたが、調子が悪そうだとの連絡を受けて病院に駆けつけた。 数日前からかなり弱っていたので覚悟はしていたが、やはり駄目であった。 あまりに短い一生に愕然とした。 赤ん坊のころは、そんなに多くはなかったが、泣くとよくおんぶをして夕方の暗くなるころに子守をして外に出て歩いたことがまざまざと思い起こされて、なかなか寝付けなかった。 不思議なもので、そのおんぶした感覚が突然背中に感じられてくるから、どこかにそうした感覚がしっかりと残っているものなんです。 悲しいというよりも、どこかむなしい思いのほうが強い。 あまり苦しまなかったようですが、実はそうではなかったのではないかと思ったりすると何もしてやれなかったことに「ごめんな」と言うしかない。 部屋から見える裏山の雪の斜面も、春風に吹かれてきれいな紋様を表し、樹木の根元も丸く消えだしきれいな紋様を描いています。 そんな風景をしばらくぼんやりとみています。 あなたは今年のこの紋様は見ないでしまったのですね。でも、あなたが旅する西方浄土のほうはもっともっときれいなことでしょう。 ゆっくり休め!

だるま凧つくり

数年前から凧上げによるイベント開催をしたらどうかと提案したところでしたが、それには当然のことながら「凧」を作らなければならない。 そこで教育委員会が主体となり児童館や老人クラブ連合会などと共催で凧作りを孫たちと祖父母が一緒になって凧つくりに挑戦している。 今年もその教室があり、言いだしっぺとして孫と一緒に参加した。 今年も湯沢凧同好会から会長さんと二人のご指導をいただいて約3時間をかけて作る作業をした。 実に丁寧なご指導で、参加者30名が全員見事な凧を作った。 湯沢凧はまなぐ(眼)凧で、元禄年間から伝わっているという伝統的な凧で、その特徴は、左右自在「キャングリ」(回転)、「太刀割」、「急上昇」、「木の葉落し」等足がないため操作がうまくなると自由自在にできるそうです。 構造は誠に簡単でありながら、実に細かい計算をされた設計で、シンプルでありながらもすごい技術の凧であると思っている。 その伝統的な凧を原型にして、絵を村にもある「だるまこけし」をなぞって書く名付けて「だるま凧」として皆さんが作ってもらっているものです。 表情はそれこそみんな違っていてとても面白い。 昨年も孫が作ったものを春先の朝早く硬雪の上でしかも電線のないところを選んであげたら見事に舞い上がった。イヤーすごかった。 今年も作るまでは参加したが、そのあとの実演のところでは、会議もありあげることができなかったが、きっとうまく上がることでしょう。 朝の冷気を割いてビューンびゅーんと鳴る凧の音とどんどん上がるたこの勢いにはすべてを忘れて熱中してしまう。 孫との語らいもまたうれしいものです。

雑草でも恋しくて

この時期になると緑が恋しくなるようだ。 我が家の居間にもいろいろな植物が雑多にある。 そんな中に、ハイビスカスのつぼみが出てきた、息子が那覇にいるので、孫の誕生の機会に家族旅行の際に買って来たものであっただろうか、そんなことを思い出しながら温かい居間でほこらんできたようだ。 その隣にある鉢に見たことのない青々とした草が育っていることに気付いた孫が、一生懸命に水やりをしていたらすごい勢いで育っている。 それを大事にしているものですから、何の花なんだと言ったら、妻が笑いながら雑草だよ! それでも孫は、相変わらず水やりを続けている。 雑草であっても、冬場の緑はいいものです、それを大事にしている孫の姿は微笑ましい。 緑が恋しいのはいいことである。  

おひな様

我が家では女の子には恵まれず、ひな祭りの行事はほとんどしたことがない。 ところが、二番目の息子に二人の女の子、さらに長男の二番目も女の子と3人の孫が女の子に恵まれ、それはそれは賑やかであるし、どことなく華やいだ雰囲気である。 3月のひな祭りにはほとんど縁がなかったが、自宅にも小さいながらおひな様を飾ってはいるが、3番目の男の子が興味津々で、飾って間もなく、お雛様に触りたくて触りたくてしようがない。 今のところは、何とか形を保っているがこの後どうなるのか。 保育園で習った歌を歌ってくれながら、おひな様を見ている姿はとても幸せな気分にさせてもらっている。 みんな元気で育ってくれていてありがたいことです。