(転出の挨拶)
(黄色の帽子をかぶった新一年生)
(下校風景)
年中行事のひとつに「教職員」の転出、転入の伴う歓送迎会が、小中学校PTAの主催によって開催されている。
今年は昨日開催され、県北に異動になった先生は別にしてほとんど参加しての盛大な歓送迎となった。
転出された先生は新任地での様子を交えての挨拶、新たに赴任してくれた先生方は新たな強い決意で児童生徒の指導に当たる抱負をのべてくれていました。
どうぞよろしくお願いします。
参加した父兄も大半が子供たちのこととあって、ご夫婦での参加が多く、あちこちで担任の先生方との意見交換に花を咲かせていました。
昨日は、小学校でTV取材もあったとかで、今月中にまだ数回の取材があって、何でも全国版のニュースエブリーとかで特集を組んでの放映されるとのこと。
楽しみにしていたい。 




(担任の先生と先輩から手を引かれて入場)
緊張と希望、期待と不安が相半ばする入学式。
昨日は、東成瀬小学校と中学校でその入学式があった。
年度間の児童・生徒数は変動があり、小学校には10名の入学、中学校には33名の新入学生があった。
私たちの村は入学する子供たちが少ないように考えられがちですが、人口規模の自治体と比較してはそんなに少ないわけではないようです。
人口1000人単位で比較すると分かりやすいと思うが、県単位では、秋田県は全国47位で6・13人だそうですが、一位は沖縄県で12・15なようです。
ところで、その数値は別にしても、これからは、日本の人口そのものが減少することは間違いなく、市町村合併によって旧町村単位の人口にも大きな変化があるようですが、単独自治体と合併自治体の比較が出来ず、比べようはありませんが、その比較などは報道などでは全く取り上げられないように感じている。
どうしてなんだろう?
比較してどうなるの?と言われればその通りですが、何か不思議な気がしないでもありません。
入学式では、この子供たちを皆で健全に健やかに育つよう応援しなければという強い思いがしました。
そんな思いでの帰宅途中、日当たりのよい平良地区を通ったら福寿草の群落が夕陽に映えていよいよ真っ盛りになるようでした。 

昨日は学校給食センターと食肉加工施設の竣工式が中島秋田県副知事からも出席していただき盛大に竣工式をあげることができた。
関係者約80名が出席しての竣工式で、学校給食センターはすでに3月の初旬から試験運転を始めており、食肉加工センターも現在職員募集もしており、準備はほぼ整い近く運営を開始する運びとなっています。
村が、日本短角種(赤べこ)の里復活をすべく検討を重ねていたところでしたが、畜産事業での畜舎建設、草地整備など畜産の基盤整備が整い、一次産業である畜産飼育、肥育ガスタートし、生産が始まりました。
これに呼応して、加工施設の整備によって二次産業である製造も可能となった。
残るは、販売である三次産業をどうするかと言うことになり、販売事業に一定の販路をしっかりと持つ、会社の参入により「羽後の国フアーム」が設立され、いよいよ六次化産業に大きく展開できることとなった。
秋田県からはこの会社が企業誘致として認定されこれまた大きな弾みとなることになります。
我々としては、この羽後の国フアームが大きな雇用の場となり得るわけで、地方創生計画の推進に大きく寄与することになります。
今後はこうした事業展開によって、村の活性化に積極的に関わっていきたいと考えているところですし、更に大きく事業が展開されるように期待したと思っているところです。