カテゴリー別アーカイブ: 福祉

村の診療所開設責任

image image image 全国国保地域医療学会の開設者サミットが私の役割、前段では保健師の発表が落ち着いてしっかりと無事に発表することができてホッと一息、私が心配することもないわけですが。 サミットでは、医師確保、行政の役割、福祉を含む地域包括医療・ケアを全国の都市へ、「連携と協働」が新たな目標として示されたように感じた。 この発表では大森病院の小野院長が宿題発表をし、極めて具体的な発表内容で会場は熱気が高く、感動的でもあった。 行政の協力、理解を求める声もあったが、私からすると、どうして住民の為になる医療現場を理解しないことが不思議でならない。 医療機関と行政である福祉と保健師、看護師、社会福祉協議会と同時に各種団体の連携がますます大事であることを確認できた。 現場主義の大切さを改めて感じたところでした。 この学会の創設者の一人でもある、広島県みつぎ病院の山口先生の特別発言で、保健師はデスクワークよりも、住民に出来るだけ接し以後の対策をとるべきであるとするのみならず、具体的な活動を求めてまた。

地域医療を考える

image image image image 第53回全国国保地域医療学会が、島根県松江市で開かれている。 地域医療と福祉を包括的に推進しようとする趣旨がこの学会の目的であると理解し参加しているし、地域医療と福祉のあり方を包括的に推進することは、合理的であり住民にとっても最も求められている施策であるものと考えている。 それだけにいろいろな課題もあり、それぞれの立場の役割には苦悩も多いことにもなる。 これに具体的にどう立ち向かうか、解決の方向をどう見いだしていくか、そうした課題を研究するきっかけにもなる学会でもある。 今年は、そうした趣旨に基づき診療所の看護士と民生課の保健師が仕事の合間に課題設定した研究結果を発表することになっている。 大きな学会での発表であり当然会場からは質問もありかなり緊張することであるが、普段の業務と違ったある意味では、晴れ舞台でもあり、頑張って欲しいし、本人たちにとっても良い経験になることであると思う。 こうした目的意識を持った業務執行がどの職場でも求められものではないかと考えている。 この学会のみならず、どの職域でも是非積極的に参加してほしいと願っているし、期待もしているとろです。

お祝いに歩く

今月のお祝いは出生4名、米寿2名の合計6名のご家庭を訪問した。 初孫の家、3番目の孫誕生で手慣れた孫扱いのおばあちゃんと嫁さん、遠く離れたところから嫁いできての若いお母さんと友達が少ないであろうと心配して交流するようにと気配りしてくださっているおばあちゃん、村内ではあるが里帰り出産している家庭などいろんな赤ちゃんをだっこさせていただいた。 それぞれにいろいろお話を伺うことができ、とっても楽しい時間であった。 皆さん元気な赤ちゃんで、とってもほのぼのとする感じでありました。 米寿の方二人は、話は尽きないといった感じで、おいとましようとすると、もう帰るのかと引き留められ、次の家に行かなければならないと言って何とかご勘弁願ったが、やはり米寿ともなると、昔話やらつもる話があるものです。 米寿を迎えられる世代は、戦争だらけであった、同級生の多くは徴兵、志願兵と言った形で多くの方々が亡くなってしまったことの話が多く、戦争に対する考え方も切実な問題であることがひしひしと感じられたところでした。

保育園運動会

  なるせっこ運動会が開かれた。 この時期、なかなか天候は変化しやすく、「○○心と秋の空」と冗談を言い合ってきたし、その時々の誰かを、例えば園長さんのせいにしたりしてきたのですが、昨日は全く文句のつけようのない秋晴れの下、園児たちは思う存分元気いっぱいの運動会を見せてくれました。 家族のみんなが見に来てくれているからでしょうか、普段元気に練習していたであろうに、この日は、甘えて泣くやら、だっこするやら、座り込むやら、にぎやかなものでした。 保育士さんたちは、そんなことは、とっくに御見通しで、どんどんプログラムを進める。 毎年のことながら、よくもまーこんな遊戯種目を考え付くものだと感心しきりの声があちこちで上がっていた。 午前9時に始まり、お昼までびっしりの日程を見事にこなし、大盛会の運動会を終えた。 子供たちも、ご家族の皆さんも、何もかも忘れて熱中しきって、はまり込んだ運動会で大満足の様子が強く感じられた。 この日のため、仙台などの宮城県、岩手県、青森などからおじいちゃんおばあちゃんが駆け付け、久しぶりの孫と過ごせてさぞ楽しかったことでしょう。 皆さんありがとうございました! なるせっこばんざーい! 終わりは理事長の万歳三唱でした。

百寿のお祝い

特別養護老人ホーム「幸寿苑」で生活しておられる肴沢の土谷ユワノさん(土谷章さんの母親)が、この11月18日に、満100歳になられるとのことで内閣総理大臣から表彰され、その賞状伝達式が幸寿苑の敬老会に先立ち行われた。 久しぶりの100歳の方が誕生しました。ユワノさんとご家族の皆さん誠におめでとうございます。 百歳のことをなんと呼ぶのか調べてみたが、喜寿、米寿、白寿はあるが、99歳の白寿以降は、決まった呼び名はないようである。古来から百歳までは想定しておらなかったのでしょうか、百歳の百を「もも」と呼ぶことからか「ももじゅ」あるいは百賀「ももが」などとと呼ぶようです。 ではそれ以降はどう呼ぶのかというと「百一賀祝」(ももいちがの祝)と呼び、それ以降順次、二、三と呼んでいくようです。 一昨日の敬老会では、恒例の踊りや民謡の披露がボランテアにより行われ、楽しい一日を家族とともに過ごしてくれました。 ボランテアの方々には毎年のことながら、心からお礼申し上げたいと存じます。