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大規模治水設備を視察

image image 災害対応について機会があれば出来るだけ現地視察をしている。 今回は、千葉県総合事務組合の運営状況研修が企画され、秋田県総合事務組合の役員研修として実施した。 今回は、その視察研修先として首都圏外郭放水路のある埼玉県春日部市の現地での研修となった。 平野部での河川管理は常に治水との闘いであり、今回視察した巨大な地下貯水池と放水路は世界にも類を見ないそうな大規模な治水設備であった。 江戸川が一定の水位に達し、首都圏の流域が水害に及ぶことはしばしばであったことから、平成に入ってから計画され、約10年の歳月をかけて総工費2500億円もの事業であったようてすが、これまでも多くの被害、治水効果を発現させたよう です。 まるで地下神殿といった施設設備で、よくこうした事業を構想するものであると、感心しきりであった。 しかし、治水対策しては資金面だけで判断は出来ないことが、こうした事業を実際に見てかんじたところでした。 江戸川が上流の降雨量によって下流域が氾濫する前に、下流の中小河川の水を事前に中川に流し込むシステムであり、大きな治水効果を表していることは素晴らしいことである。 日本の治水技術の高さを改めて感じたところであったし、ますます、治水、利水の重要性、防災対策としての施策の緊急性を政治として優先的に進める必要があるように感じた。

手術後1年を経過して

人生において大きな節目があるように、私自身にとっても昨年は大きな試練の年であった。 消化器系に予想だにしなかったガンが見つかり、最初はカメラでとれる進行度であるとのことであったが、実際にやってみると、最終場面になってどうしても少し残ることになり、改めて手術と言うことになった。 そのときは愕然とした。 食事もまともにとれないくらいのショックであったし、その診断を受けてから、手術までの間に、東北大会などを主催する会議やイベントが昨年に限って二つもあり、それをしっかりと開催してからの手術となった。 その診断を受けてから約2ヶ月はそれこそ大忙しであったものの、あれこれ心配になり、体調の維持には精神的にも相当苦しんだ。 やっと1年が経過し、検診を受けたところ手術部位、関連する臓器、血液検査結果などにも全く異常が見られない!とのお墨付きをいただきほっとしたところである。 先日は、手術部位に近い気管のカメラ検査を受けたがこれまた異常がないとのことで、一安心した。 例年であれば、風邪などを必ずのように引いていたのであるが、これまで相当注意してきたので引かなかったが、油断したのかのど具合がせらせらしてどうも風邪模様で受診したら、単なる風邪とのことで、大事をとって薬をもらってきた。 それほど、かなりの神経質になっている自分に気付いたところでした。 しかし、体調の維持には慎重であるべきであるし、油断をしないように日々の仕事を含めて相当心していかなければならないと思っているところである。  

広域救助訓練

わが村の置かれている特徴的な地勢上の関係から、岩手県との遭難者救助訓練などは非常時の際には最も求められる対応策の一つである。 特に、岩手県奥州市とは、峠を越えると岩手県であり、山菜の宝庫としてあるいは、高山植物の宝庫としてしての焼石岳がり、毎年のように遭難者が出てきている現状から、今年もまた岩手県金ヶ崎広域消防署と秋田県湯沢雄勝広域消防署と合同訓練が開催された。 これには、秋田県の消防ヘリ「なまはげ」も参加し、救助者の搬送訓練もしていましたし、参加車両も10台を超えるものであった。 両消防署から総勢60人近くが参加し、総合的な事態を想定した合同訓練がきびきびと行われていました。 訓練後は、講評があり、山岳遭難などでの留意点、特にこの時期は「スズメバチ」の攻撃もありますし、「ウルシ」など一般的な対策ばかりでなく慎重な気配りが必要であるとの話しもあった。 確かに、山の中で活動ではおよそ想像もつかない危険もありますし、行動も大きく限定され、困難な事態も想定されることから、気苦労の多い作業が伴うわけで、本当に難儀をかけることになります。 それだけに、山にはいる方々は、くれぐれも慎重な行動をしていただきたいものである。   ★ 昨日は、平成26年に開かれる第29回国民文化祭東成瀬村実行委員会が開催された。 平成26年度の開催であるが、もうその準備にはいることになりました。 村では「全国方言フエステイバル」として参加希望をしており、おそらく初めての試みではないかと思っている。 「東成瀬村昔っこの会」(会長・佐々木 慶子さん)を中心にして、方言、昔話、日本で最も美しい村連合の活動、昔からの食文化、などを中心とした内容で企画していくこととしました。 今後、企画委員会などで具体的に構想を練って、進めていただくほか、今年、来年の開催地の視察なども計画していく必要もあるように感じている

よしひろさん漫画家40周年

漫画家・高橋よしひろさんが漫画家としての志を立て中学校から上京して早40数年、多くの苦労を重ね、恩師・本宮先生の弟子として修行を重ね、ご指導をいただきながら処女作から40年になった。 その記念に、今年漫画家「高橋よしひろ後援会(会長・鈴木国男)」が結成され、その会主催の40周年記念パーテーが盛大に開催された。 会員には同級生の方々も多く、副会長のKさんの開会挨拶も、小中学校時代のエピソードも交えての挨拶に、彼の人となりを知ることができたし、お礼の挨拶に立った、よしひろさんも短いながらも、心のこもったふるさとの皆さんの思い入れ、心意気を十分に感じたお礼の挨拶があった。 村からは、ふるさと「東成瀬村」の動く広告塔として、発信する東成瀬村の代表格として、あるいは「ふるさと納税」のご協力者として感謝状を贈呈させていただいた。 会場は終始和やかな雰囲気で、あちこちで、昔を懐かしみながら思い出話や、構想を練るために日夜苦労しておられるであろうことなど、話し込む姿も見られた。 よしひろさんは、本当に気取らずに率直なかたで、おつきあいをしやすく素晴らしい、これからもお元気で活躍されんことを願っている。 現在は、北欧フィンランドでも、彼の「犬」を主人公にした作品が大きなブームになっておるようであり、北欧は犬の文化が盛んであり、その文化にすっかりとけ込んでいるようでもある。 確かに、北欧は犬ぞりや犬とともにした生活が習慣的でもあるようで、その習慣にしっかりと入り込んでおるのでしょう。 そう言えば、フィンランドの学力も世界一とも言われており、どこかに通じるものがあるのでしょうか? 彼の作品は、週刊少年ジャンプや現在コミック誌「ゴラク」に連載されている「銀牙伝説・WEED・オリオン」ですが現在19巻の発行、その前の作品が「銀牙伝説・WEED・ウイード」で60巻で完結しているが、これがなんと、2,500万部の大ヒット作品である。 白い戦士「ヤマト」で本格的デビューし、」、「銀牙・流れ星・銀」が全18巻で、2,000万部の発行、銀牙伝説「ウイード」さらに「オリオン」と限りない犬に愛情を込めた作品で多くの読者をつかんで大人から子どもまでその虜にしてしまっている。 これからも楽しみでいっぱいである。 今後のご活躍を期待したいものである。

スキー界垂涎の的

スキー界ではSAJナショナルデモンストレーターといえばスキー技術の向上を目指す人ならば誰もがあこがれの的であり、そのデモンストレーター認定者と一緒に滑るなどはなかなか出来ないことであるようだ。 全国でこの認定者は2,012年度は男子で27名女子で9名しか認定されない大変厳しい資格であるようである。 さらに、全日本スキー技術選手権で上位入賞、まして優勝などとは大変なことであるようである。 その大変な優勝者と資格を取得しておられる選手4名が一堂に会しその活躍を祝う会がジュネス栗駒スキー場のレストランに集い、湯沢・雄勝スキー指導者会(会長・谷藤照男)が主催して楽しく行われた。 その選手をご紹介をしますと、兼子稔(東成瀬スキークラブ所属、秋田栗駒リゾート社員、皆瀬村出身)2,012技術選手権22位、2,012ナショ ナルデモンストレーター初認定、兼子佳代(福島県スキー連盟、皆瀬在住、旧姓三星)2,012全日本スキー技術選手権優勝という兼子ご夫妻、水落育美(湯 沢市出身、湯沢スキークラブ)全日本スキー技術選手権5位、2,012ナショナルデモンストレーター4期連続認定という輝かしい選手たちに加え、結婚した ばかりの水落選手の旦那さん水落亮太選手(新潟県スキー連盟)2,012全日本ナショナルデモンストレーターの4選手が勢ぞろいしたわけです。 水落ご夫妻は、昨日までの3日間ジュネス栗駒栗駒スキー場のグレステンスキーコースで首都圏からの選手のキャンプはっていたところでした。 兼子ご夫妻は当スキー場でも春先にはキャンプを張ってスキー愛好者から大変ご好評をいただいており、その二人の優れた技術と指導力、人柄を慕っての参加者は多く、今後も大いにご期待したいと思っている。 スキー人口の減少が止まらない現在、こうした若手の指導者によってスキーの楽しさをもう一度再確認していただきながら、その普及に我々スキー場関係者も大いに努力しなければならないと思っている。 水落ご夫妻の奥様、育美さんは小さなころからこのスキー場には来られていた方ですし、これからも機会を見てご指導いただきたいと思っている方々たちです。 出来れば、せっかくこうした形で日本を代表する選手たちのつながりができたわけであり、4選手によるキャンプ、講習会、イベント、撮影会などを企画できないものか大いに検討していただきたいと期待したいものである。