爽風雲 のすべての投稿

大木の伐採

久しぶりに高木の伐採作業を見た。 場所は、診療所の医師住宅裏手の民家に近接した杉の木など数本、そのうち特に高い杉の木の伐採作業が行われていた。 一気に倒すわけにも行かず、枝を順次落として電線や隣家などを傷めないようにした作業となった。 途中までは高所作業車での枝きりであったが、とてもその作業車では届かず、てっぺんの方は安全対策をしっかりととって、一段一段上っての手作業となった。 なにせ地上22メートルにもなる大木で、もう1本の唐松も20メートル以上はあったようで、こちらも一番上の幹を切り落としての作業となった。 久しぶりの伐採作業、昔はこうしたことはざらであったでしょうし、2メートル間隔で切り落としての作業ではなく、一発でばさりと倒したものでしょうが、昨今は、安全対策第一ですから、こうした慎重な作業となるようです。 もちろん命綱などはつけず、するする上って、のこぎりで切り倒す、そのためには、時間もかかる、そうした作業ともなると、近くの人たちが大勢で見物したものです。 特に、田子内の天神社のご神木きりの時などは、たくさんの見物者と一緒になって、いろいろと昔話をお聞きしたことが思い出された。 今回の伐採で、これまでご迷惑をおかけした隣家の方々にも陽が差すようになって少し気が楽になったように思っている。 なかなか住宅に近接していると樹木の伐採作業は難しく、どうしたものかと悩んでいたところでした。    

雪の下にきのこ

榾木に打ったなめことシイタケが今年やっと生えてきた。 それに気づいたのが雪が降ってからで、初雪のころは何とも思わなかったが、このところの雪で次々と生えてきている。 盛りが過ぎてしまったものもあるが、まだまだ食べることができそうだ。 雪をかぶったため取るにも冷たくて大変だが、これもまた楽しいものです。 シイタケは孫が取ったが、なめこはなかなか雪を掘り起こしてからの作業で自分でやった。 まだまだ取れそうだので、雪を掘りながら楽しむことができそうだ。

なかよしはっぴょうかい

なるせ保育園の「なかよしはっぴょうかい」がたくさんのお客さんを迎えて、にぎやかにものすごい暖かな雰囲気の中で開かれた。 今年も、ひとりの園児に一体何人の参観者であっただろうか。 会場の「ゆるるん」椅子席230とステージから椅子席までの間にもゴザを敷きそれも満員、おそらく最大のイベントではないかとも思われるような状況でした。 とにかくかわいい、参観者の表情は崩れっぱなし、なにもかも忘れての心温まる会でした。 いつも思うんですが、ゼロ歳児から5歳児まで、いろんな演技をよくもまー上手に教えることができるものです。感心してしまいます。 最後の方のダンス「花は咲く」など大震災の復興ソングとしていまなお歌われ親しまれている演技などは、つい涙ぐんでしまうような演出でした。 懸命に表情豊かに演技する子供たちを見ていると、この子たちの将来をしっかりとした環境で育てるようにしなければならいという思いでいっぱいでした。 午後からは、消防団の幹部会があり消防団活動の計画の確認と、幹部人事の辞令交付などがあった。 災害時対応などの情報確認と迅速性、共有などお願いしたところでした。

市町村合併って何だったんだろう?

  平成の市町村合併が強力に推し進められ秋田県も69市町村から25市町村になった。 全国6番目くらいの合併の進んだ県となった。 その合併に対しては手厚い財政支援があり、多くの自治体が参加し合併に取り組んだわけで、合併特例債、交付税の特例措置などのほか秋田県独自の財政支援も行われるなど、それはそれはあらゆる支援が行われた。 我々、単独自治体は、その方針に沿わなかったわけであるから黙って眺め、何ら口を挟む余地がなかったわけで、それはそれとして耐ええながら、独自の行財政運営を進めてきたところである。 ところが、最近になって、市町村合併によって行政区域が広範になった、旧町村単位の支所運営に要する経費が係りましになる、あるいは当初かから一定期間の特例として交付税措置が決められていた。 しかし、最近になって、そのことのすべてについて、さらに期間延長とか、特別措置を要望する意見が大勢を占めて政府国会に要望することが相次ぎ、結局のところそのすべてが認められそうな状況である。 これって何だろうと思わざるを得ない。 一体、平成の市町村合併は何を目的に進められたのだろうか? 先日のテレビでも、そもそも市町村合併が進められるべき大都市の東京や大阪ではあまり進まなかった。北海道ももちろん進まなかった。 北海道の場合は当然として、大都市周辺での近接している自治体こそこの市町村合併の効果があったはずなのに、進まなかった。そもそも論みたいな研究機関の主席研究員からの意見もそえられての放送内容であった。 そうしたこともあり、最近の報道やいろいろな動きを見るにつけても考えさせられことでもある。 今要望されていることや、話題になっていることや現象は当初から想定されることでは無かっただろかと思うばかりである。 今更あれこれ言っても無駄でしょうし、それだけの支援もまた必要でしょうがねー。どうもねー。 昨日は、子ども・子育て関連3法が成立したことを受けて、村としてもその計画樹立に向けての準備に入りました。 その諮問会議で、よりよい計画樹立のためのご意見をお願いし、村としての子育てが実りのある計画になるよう願っている。

民生委員・児童委員を委嘱

image image image image 福祉活動の最前線で頑張って下さる民生委員・児童委員を新たに任期3年で委嘱する為の、厚生労働大臣と知事からの委嘱状伝達式ん朝9時から行った。 仕事の傍ら諸々の相談に応じ、福祉施策の橋渡し役を担って下さるご労苦に感謝していることを申し上げ、引き続き再任される方、新たに新任の方々にお礼とおねがいを申し上げあげました。 終わって、保健師からの強い期待もあって、新たに考えた「仙人健康体操」と介護予防食の教室に途中から短時間では、あったが参加した。 体操はなかなか考えた内容であった。 食事は、ジャガイモの煮転がし、ササミとほうれん草のお浸し、りんごのコンポートの3品であった。 全体的に塩分が足りなかったように感じたが、こんなもんでしょうし、慣れなければならないことでしょう。 終わって、町村会理事会、共済事業の総会に続き昨年の今日事業協定の締結をした、秋田県町村会電算化事業が、発足1年にして具体的に稼働するという全国的にも、自治体として特筆すべき事業が無事始められたことの式典と祝賀会に出席した。 県からは副知事からご出席いただいた。 この事業発足により、12町村の電算化事業経費はほぼ17%位は削減できる見込みであり、今後も多くの事務で効果が発揮されるものと期待される画期的なものとなるものと考えている。 近く始まる国民番号制度でも活用されることになるものと考えている。 もし、これが今回の事業に取り組まなければ、それぞれの自治体でてんやわんやの対応が求められることになったのではないだろうか。 これからもいろいろな課題はでてくるかもしれませんが、しっかりと対応していくことになります。