(旭川も増水し満々と流れていた)
(表門)
(御隅櫓)
人間ドッグ二日目ですが、正午まで仁賀保での診療施設の会議があって間に合わず、急遽キャンセルとなった。
お陰で朝食もとることができ、朝のうちに、秋田市内散歩。千秋公園の御隅櫓や復興なった佐竹公銅像、表門など秋田の名勝を約一時間台風一過の秋田を見ることができた。
恥ずかしながら、秋田県におりながらここまで来た ことがなかった気がする。見張らしもよく爽やかな秋田を感じた。
(防護柵を早急に補修予定)
(今朝の肴沢橋からの上流)
定例議会では、一般質問が私にとっては一番緊張することになります。
今回は、三人の議員による質問で、広範な質問となる。
一番目は
⭕公の施設・指定管理に関連して
⭕村の財政に関連して
⭕国際交流に関連して
⭕縄文遺跡に関連して
二番目は
⭕工事入札について
⭕危険防止用防護柵について
⭕東成瀬応援団について
三番目は
⭕地方創生に関連して
この大項目から更に小項目が数点あり、このなかにある程度の質問要旨が示されているものの、実際に質問をお聞きしてからでないと具体的にはお答えできないのであるが、秋の程度は予測して、しっかりと職員の考え方も聞いて準備している。
それでも、戸惑うのが常であり、従って緊張の連続ではあります。
普段から、村の中を回って対応すべきことは指示しているつもりでも、なかなか行き届かないで、対応が遅れて指摘を受けることもあり、残念でならない。
今回もまたそうして指摘が何点かあった。
この一般質問は、村政運営の方向を示す意味からも大事であり、大局的観点からの質問と心得て対応しているつもりであり、互いに切磋琢磨しあい、濃密な議論を経て村政発展になることを今後とも努力して参りたいと考えているところです。
昨日3時過ぎからの雨でかなりの雨量となってきた、0時45分土砂災害警戒情報が東成瀬村に発令された。
災害対策部を設置し村内をパトロール、水路の越水、低地水田の異常などと、コロゲ地区で落石等があるようだが、人命、人家等には被害が今のところないようでほっとしている。
(東の空)
(西の空)
(午後3時30分すぎの雨の模様)
台風18号が温帯低気圧になっても、その周辺に湿った空気が流れ込み、関東、東北南部に50年に一度の物凄い記録的な雨となり、堤防の決壊などで大きな被害が出ている。
今朝の村は 、生暖かい東からの強い風が吹き、台風の影響のあるときの特有の天候で、散歩の道すがらも、汗をびっしょりかいてしまった。
まだ、パラパラ程度であったが、今は物凄い雨量となってきた。
昨日から9月議会が開催されている。
補正予算も提案されており、補正額は一般会計で約1億円の追加で肉加工施設や地方創生関係等の予算を追加するもので、慎重に審議の上、決定していただきたいと考えている。
それにしても、今朝の天気からは秋の程度予想はされたものの、強い雨で、このあとが心配である。
秋田県医療審議会に出席した。
今回で二回目であるが、第二次医療圏構想は秋田県は8圏域から現在構成されている。
病床数の適正配置、急成期医療体制、慢性期医療などのほか、受診者の移動など広範な範囲から検討を加え、10年後の医療圏構想の在るべき方向を審議する会議で、非常に高度な判断を求められる審議会である。
これまでの審議を経て、今回は県から、それぞれの地域ごとの構想会議や意見を聞いて、これまでの8圏域で設定したいとする原案が示された。
しかし、湯沢雄勝地域と横手地域は一体で二次医療圏域を構成すべきであるとするとする意見もあり、委員長から、今後の医療費改定等を見極めるほか、疾病によっての医療機関のありかた、病院経営等をトータルで自然と収斂されていくべき課題であり、隣接する医療圏域同士の協議を重ねて結論づけるように、議事録を調製することでいょうの会議を終えた。
現状では、県の構想もやむなしであるが、10年後など将来的には収斂されていくべきことは明らかであろうし、その構想が何を目指しているかもしっかりと議論する必要があるとした。
私からは、湯沢雄勝の現状、横手圏域との関連性は妥当性もあるが、湯沢雄勝の患者の移動が顕著になっているのは、秋田県の町村でも言えることであるが、医師の遍在によることがあると考えているので、県や関係機関がこの解決に努力していただきたいと申し上げた。
これに対して、委員の意見としては、この構想は医師の問題ではないし、例えば湯沢雄勝に一気に内科の医師が増加するとは考えられないことからも、構想全体としては、統合も将来的には考えなければならないといった意見が多かったのも事実でした。
それだけ厳しい現実にあることも考えておかなければならないことにのるのだろうか。
しかし、我々のおかれている現状では、安心して医療を受けられる環境施策をするのが行政の役割であることには変わりがないわけで、そのための努力をしていかなければならないこともまた現実である。
秋も深まりつつあり、あちこちで秋の気配が濃厚になってまいりました。
道行く人々に花の咲いている風景はどこに行っても安らぎとその地域の人々の心の豊かさを感じさせてもくれます。
わが村でも、小中学生が中心になり、学校近辺の国道や村道などに、村の建設業会のご協力や地域の協力などで、一斉に種蒔きはをして数年になり、しっかりとその活動が定着してまいりました。
そのキバナコスモスが一斉に咲き始め見事な景観となってきています。
子供たちの背丈よりも大きくなり、そのキバナコスモスの下を通って通学するようにもなります。
自分達が蒔いた種がこんなにきれいになるんだという、実践活動でもあります。
このキバナコスモスが3・11の被災地岩手県大槌町の学校周辺にも東成瀬中学校の生徒が交流に行き種まきをしてきています。
今ごろどうなっているのでしょうか、この15日には、その大槌町で子供たちと一緒に押し花の体験学習があるそうで、村からもその指導に教育委員会などやボランテアがでかけて行くことになっているようです。
いくらかでもそうした活動で心が癒され、復興の役立ちになればと願っているところです。交流や教育はそうした何気ない活動で続けていくこともまた大事なことのように感じます。
我が家では、孫3人が秋の味覚にかじりついています。