爽風雲 のすべての投稿

決算審議終る

image (朝の散歩で影踏みごっこ) 昨日は議会決算特別委員会二日目が開催された。 大変細やかなしかも丁寧な質疑があり、私たちもこれに対して丁寧にお答えしてきました。 なかには、質問と答弁内容の議論が噛み合わないのか、納得がいかないのか、これからも十分な説明をしていかなければならないこともあろうと思ったところでした。 それにしても、主要事業の説明資料として分厚いかなり丁寧であろうと思う資料もあり、大いに参考になったものと思っている。 議論の噛み合わないのはどうしたらいいんでしょうなー? 国会の役割は、本来的には議案が法律に合致しているかいないかを審議する場であるとしている。 地方自治体ではどうなるのか。

病院運営委員会

image (挨拶をする米森厚生連合会経営管理委員会副会長) image (今朝の秋晴れ) 昨日は病院の昼食運営委員会が開催され出席した。 年数回、秋田県厚生連合会の雄勝中央病院運営委員会が開催されている。 湯沢市内から郊外の山田地区に移設開院してから、まもなく10年近くなるのではないだろうか。 当時から、市内から離れて大丈夫だろうか?随分と不便になるなどといろいろ話題になってはいたが、病院内の積極的な対応でここまで来たが、経営状態は医師の確保の難しさ、偏在などにより、なかなか向上しないのが現状であり、病院関係者は、かなり悩んでいるように感じている。 本当に気の毒なくらい、多くの課題があるようです。 そんな中にあって患者サービス、経費削減などあらゆる手立てを講じていることには敬意を表したいと思う。 先日も、秋田県全体の医療圏構想が県の医療審議会で協議が行われましたが、秋田市と内の状況と県内全体、特に県南、県北では、医師の充足率は極端に違いがある、いわゆる医師の偏在が顕著で、こうしたことに対する、対策が抜本的にとられない限り、病院経営はなかなか改善しないのではないだろうか? しかし、10年後には秋田県でも医師過剰の時代が来るような話しや、あるいは、そうなったとしても湯沢に一気に内科の医師が例えば10人も増えることは考えられないとする意見あり、どっちの話が的を射ているのかよく理解しがたいところでもある。いずれにしろ、こなり難しい課題であることには違いがないだろう。 従って、中央病院の医療関係者は、当面経営もさることながら、患者本意の医療治療に全力で当たってほしいとお願いもうしあげたところでした。 ここ数日は秋晴れの朝や夕暮れで気持ちがよい。

議会決算特別委員会

IMG_2426 (決算特別委員会の模様・議会事務局提供) 平成26年度の村の各会計の決算を集中的に審議する議会決算特別委員会(委員長・佐藤正次郎)が二日間の日程で開催された。 かなりのボリュームがあり、さらに、審査のために、主な主要事業の付属資料も準備されているため、審査はかなりの細やかさで審査されることから、担当職員も出席、答弁することができ、職員も真剣に自分達が実施した事業の反省も含めて、見直すことができ多いに勉強になるものと思っている。 勿論緊張もすることでしょう。 かなり、細やかな点までも質問があり、丁寧に審議していただいた。 決算は予算案の審議とともに、重要な審議であり、翌年度以降の計画にも密接に関わってくることから、我々も多いに関心をもち、反省もしながら、審議に臨んでいるところです。

今年の敬老会

image (踊りの披露) image (終わりの挨拶) 曇り空、雨模様の日曜日、今年の敬老会が始まりました。 一番多い田子内地区の対象者は338名のうち参加者は134名、皆さん元気にニコニコ楽しそうに語り合いながら過ごしていただきました。 村政に対してのご理解とご協力にお礼と感謝を申し上げた。 挨拶では、健康のための滑舌の大事さと訓練、早口言葉、足し算、引き算など、自分が心がけていることを披露させてもらいました。 更には、敢えて申し上げたのは、事業を計画執行していることの中で、村民の多くに理解されておらないこともあるような公式の場でのご意見もありましたので、こうした場面で是非こお聞かせくださいと申し上げたところでした。 会場を回っていると、いろいろなご意見をちょうだいしました。ありがたいことでした。 特に、ワラビ栽培をさせてもらったが、栽培組合が解散したことと、買い取りをしてくれる業者さんが値切ったり、買い取りの条件付きがあり、何とかならないかとのご意見がありました。どうしたらいいんでしょうか? いろいろなご意見はいつでもお受けさせていただきますので、お聞かせください。今回もたくさんいただきました。ありがとうございました。 芸達者の敬老会でした。 それぞれの地域の方々のご協力と相伴に心からお礼を申し上げます。 ありがとうございました。

診療施設ミニ学会

image (小出診療所を視察) image (参加者) image (歓迎の挨拶・横山にかほ市長) image (黒沢保健師) image (佐々木保健師) image (佐々木看護師) image (小出診療所の和田所長) image (小野会長と伊藤座長) 県内には、国民健康保険直営診療施設は7つある。 その関係者が「地域包括ケアシステム」である保健、医療費、介護、福祉のありかたを総合的に研究し、その成果を発表し、議論しあって、今後の活動に役立てるためのミニ学会を開催している。 今年は、にかほ市の小出診療所で現地研修を行い、その後会場を移して全国規模の大会と同じような内容を小さくしたミニ学会を、10人の研究者が発表してくれた。 村からは9人が参加し、二人の保健師が後期高齢者歯科健診から見えた課題が発表された。 助言者の小野会長から、大変よい研究であり、継続してその研究を続けていくことが大事であり、成果を発表してほしい。 また、看取りにたいする職員の意識調査が幸寿苑の看護師から発表した。これまた、大変大きな課題であり、研究視点として極めてよい内容であり、難しいが引続き研究を進めてほしいとのコメントがあった。 この学会では、歯科健診の重要性、5S(整理、整頓、清潔、製造元、躾)がいかにあらゆる面での成果向上につながるか、こどもの料理講習の必要性、等に強い関心をもった。 特に 小野会長(横手市立大森病院院長)の「多職種連携」(医師、保健師、看護師、介護士、検査技師、ワーカーなど)の重要性が今後益々重要になってくることがはっきりしてきた。 実りの多いミニ学会であった。 因みに、昨年は村で行った。 全国の大会は10月に埼玉県大宮市で行われる。村からも参加することになっているし、発表もある。 ここ数年毎年発表してくれている。 よい勉強になると思うし、課題をもって日々の業務にあたることにもつながることになる。