中央有識者懇談会
毎年行っている町村会の今年の講師は、農水省大臣官房審議官の桜庭氏でこれまでも数回お話しを聞く機会のあったかたで、今回もまた数年前よりもかなり具体的で突っ込んだ内容のお話しを聞くことができた。
農水省の中枢におられながら具体的な踏み込んだ内容で約一時間の講演は示唆に富んだものでして、あっという間の時間であった。
演題は「6次産業化とバリューチェーン」で横文字で始まると同時に調べてみた。
何だか難しそうだなーと思っていたら実に分かりやすく、関心の深いことも多くあり、これからも参考になりそうであった 。
農政改革は二次、三次産業との連携を視点とすべきである。
食と健康、医療、口腔歯科、栄養、介護食、など農産物との深い関連性を指摘されていた。
また、観光と農業は大きく化ける可能性があること、食品業界との連携の重要性にも具体的な提案を頂いた。
早速、会長から具体的な行動が事務局に指示があり行動する町村会となった。
そのあとの意見交換会も活発であった。
各省庁要望会でも弾みがつくのではないかと感じた。