4日に開会した村議会は、途中決算審査などをはさみ昨日14日まで開かれ、提案したすべての議案を可決承認していただき閉会した。
この議会は、昨年度の決算を審議していただき、認定していただく大変大事な議会であった。
それだけに、すべての議案を承認・可決していただくと、正直ほっとする。
この後は、計画している事業などを計画的に進め、降雪前には多くの事業の目鼻をつけることができるよう担当者ともども努力しなければならない。
今議会でも、いろいろと反省点もあり、ご指摘事項については真摯に受け止めて、改善を図っていかなければ成らないと考えている。
閉会の挨拶では、温泉施設の源泉ポンプが故障しその対応策、応急対策などを検討してきたところでしたが、抜本的な対策、つまり別の源泉確保が必要ではないかとの方向で検討させていただきたいことを申し上げたところでした。
温泉掘削以降ほぼ20年も経過し、かなり老朽化していたこともありこれまで何とか持ちこたえてきたところでしたが、今回のポンプ故障はもはやどうにもならないような状況であることが、専門家からなの意見として出されており、やむをえ得ないのではないかと思っているところである。
つぎに、ブナ枯れ対策については、虫がついたことによるものと、ブナの木の植生から来る自然的な葉の枯れではないかとの見方があり、これは、ブナ自身が、生命維持のためのため、葉を落とす植生ではないか、紅葉もそうであるように、その見方が強いようでもある。
もう1点は、村内に企業立地を予定している企業が、村内企業として地元会社設立に向けて検討していることと、創業は来年5月から6月ころになる予定であることを予定していることを申し上げた。