二人の百寿のお祝い
(百歳になられた谷藤さんと高橋さん)
この3月に、めでたく百歳に達したお二人(岩井川の谷藤さんと田子内の高橋さん)に村からのお祝いを届けた。
今年はさらにもう御一方百歳になられる方がおられるようです。
先日は米寿の方々7人にもお祝いを届けた。
皆さん元気そのもので、いろいろなお話を伺うことができた。
特に、百寿の方お二人は誠にお元気で、お顔の肌も艶があり驚くほどの元気さにはびっくりした。
しかもその記憶力の確かさにも驚かされた。
一諸に行った担当者の親御さんもしっかりと記憶しており、どうすればこんなに記憶がしっかりしているんだろうと思ってしまった。
よく言われることですが、一緒に暮らしていると同じことを何回も何回も話すので参ってしまう。お客さんなんか来られると昔話を繰り返すので、もういいからと閉口してしまうといったことをよく聞くことがあるし、私自身も自分の母親が百歳直前の99歳まで生きていたのでそうした経験があり、そうした言い方をしたこともある。
ところが今頃になって、あの当時もう少し聞いておけばよかったと思うことがたくさんあって後悔しているのもまた事実である。
「親孝行したいときには親は無し」ではないが聞きたいときには親は無しであることもあることからすると、なるべくめんどくさがらず聞いておいておいた方が良いように思えてならない。
このたびのお二人は、誠に穏やかなご性格のご婦人で、終始にこやかに話ができとてもうれしかった。お一人は私の母親も生前は大変ご懇意にしていただいた方で、そうした思いが一層強かったのかもしれない。この分だとまだまだお元気であると思ったところでした。
米寿の方の中には、私のすぐ近くで住んでおられる方もおり、サッパリ顔を見せないでと!気合いをかけられてしまった。
この分だと、何ぼになってもやられっぱなしだなー!