久しぶりの校歌

  この週末は、パークゴルフ大会が二日間の日程で行われ、この開会式やら表彰式で日程が決まり。 その合間に、高校の同窓会の総会・懇親会があるので出られないかと、この同窓会の事務局長を長いこと頑張っておる同級生から電話があり、初めてどんなものかと参加してみた。 2,013年度が創立115周年になるそうで、会員数は26,400名で会員名簿の作成などの事業を計画しているようだ。 この名簿は結構活用されているようで、この名簿の発行についての質疑が総会ではあったようである。 私たちは56期生で、期ごとに懇親会のテーブルが配置されるのであるが、先輩方が多く、真ん中よりもずーっと下のほうの位置である。 かって聞いたことがある話であるが、日本間の料理屋でこうした総会・懇親会をやると、後輩の連中は畳になんか座る場所がなく、正面の役員が並んでいる場所なんか見えない廊下に座るのが当たり前であった、とのことがあながちウソではなかったんだなーと思ったところでした。 幸い、最近はほとんどホテルでの開催で、そんな思いをする必要がないようである。 同級生が副会長やら事務局長をやっているものですから、我々同期の参加者は今年は多かったようで10名を超えて、みんなどことなく我々の期が多かったと自慢げに話し合っていた。この調子で毎年集まろうということにもなったし、今年中に村の宿泊施設での同期会を計画しようということになった。 全国で多くの先輩後輩が大活躍しておりそうした話も伺うこともでき、先輩や、後輩との挨拶もしあうことができとても懐かしかった。 そうしたの話の中で、何と言っても話題になるのが同級生の動向、特に体を悪くしたとか、他界したとかといったことと同時に孫の話も多い。 今回は、10人中4人も癌などで手術した話が出てびっくりした、俺もだ!俺もだ!といい、しかも手術をしてくれたのが後輩の外科医であったというのである。 そうした医療分野でも、同窓生が大活躍しておることに、どこか誇らしさを感じたところでした。 参加者全員での校歌合唱、しかも1番と4番はかなり厳しく気合いをかけられた思い出もあり何とか歌えるが、2番3番はいけません、印刷されたものを見て思いっきり歌った。何やら爽快な気分になった。 ほんとうに久しぶりの「校歌」でありました。 みんな頑張っているんだなあ。