米の出荷始まる
今年産米の集荷が始まった。
JAこまちの東成瀬支店の倉庫に、次々に運び込まれた米は約1500袋、手倉、入道、下田などからの米で、28日から本格的な検査を受けて、今年の米の評価が行われる。
大いに気になるところである。
すでにJAでの買い入れ価格は発表されているが、昨年よりも1,500円ぐらい低いとのことで、農家もがっかりしている。
今後の動向も気になるところです。
加えて、国においては、TPP問題が大きな山場を迎え、更には農地の中間管理機構などの設立が政策として具体的に検討されているものの、我々市町村にはそうした具体的な方向付けや、財政問題、役割などが何ら示されおらないと理解しており、メデイアを通じての理解だけではどうも腑に落ちないところがある。
このように、政策が市町村の理解がないままに進んでいることに、一体どうなっているのか理解に苦しむところである。
国による、政策立案が農村、特に中山間地や農山村の実態を理解しての政策なのかどうなのかこれまでもさんざん猫の目行政に振り回されてきたのに、またかと思わざるを得ない不信感でいっぱいである。