小さな集落こそ大事
国文祭のPRにスギッチが来てくれた。
部屋にあいさつに来てくれる直前に毎年ではあるが、この時期私の部屋に「オニヤンマ」(私の地域では「ヤマアケズ」という、その語源はわからない?)が毎日のように飛び込んでくる。そのアケズを捕まえようと必死になっていたところでしたが、昔取った杵柄?、うまい具合に捕まえた。早速糸をもらい飛ばして遊べるようにして持ち帰ることにした。
ついでに、スギッチの胸につけてやった。
この暑いのに本当にご苦労さん!聞くとあいさつを言葉にしては基本的にはいけないんだそうで、本当に済まいないような気がする。
あまり堅いことを言わないで、自由に喋れるスギッチでもいいのではないだろうか?
記念写真のバックにする幕も持参!しかもこれが優れ物!
早速、わが方でも取り入れてほしいと言ったところでした。
そのあと、村の集落会館の竣工祝賀会に出掛けた。
小さな、それこそ12戸ぐらいの地域でありながら、皆が集まってのコミニュテー活動の中心施設として整備要望があり、その必要性を感じており、いろいろな整備手法と合わせて村単独の制度とを組み合わせて実施している。今回これに沿ってわずかではあるが住民負担も求めしかも住民の自主的運営をしっかりと確認しての完工となった。
どちらかと言うと、大きな規模集落は公共で整備ができるし、運営もほとんど公的な施設運運営が可能であるにもかかわらず、こうした地域集落は、負担が求められたり、運営も自主運営が、つまり住民負担がある訳で、これは本質的には無理があるのではないかとの考えから、村としては積極的に支援していく必要性を感じて、取り入れている制度である。
その喜びの祝賀会が、何と正午開始となった。
集落からは全員、しかも二人ぐらいの参加と、ご婦人がたの手作りの料理、若い世代も6人も参加しての盛り上がりぶりで、真昼間からの祝宴も賑やかなものでした。
この施設を利用して、冬期などは留守番役の方々の集まりの場にし、午後からは学校や保育園からの帰りの子供たちの集合の場、迎えの場所、老人と子供の語らいの場、等無限に広がる場として活用してほしいと願っている。
若い連中は私も野球やスキーで一緒だったものですから、しっかりと地域活動を頑張るように気合をかけてきた。