国道397号線の総会
国道397号整備促進期成同盟会(会長・奥州市長 小沢昌記)の総会が奥州市で開催され出席した。
決算予算などすべて原案通り可決承認されたが、私からは、事業計画として、秋田県側の道路整備状況からいえば、国道13号線のミッシングリンクの解消にある程度めどがつきつつあるのではないかと思われるところから、次なる県境越えの道路整備の必要性からすると、397号線も単に冬期通行の解除規制を早めるための整備促進から一歩進めて、トンネル化など、より具体的な整備手法を含め、国直轄による代行道路整備などを要望するための調査事業などを具体的にしていくように求めたところでした。
次年度以降の同盟会としての事業に組み込んで具体的に行動するようにしていただきたいことを申し入れ、会長から事務局に検討が指示されたところでした。
この総会の往復を397号を走った訳ですが、途中、胆沢ダム見ながらこの秋には完全完成するダムの上流猿岩を回りこみ一関市に通じるスーパー林道でしょうか、そこにかかる橋の上から見る胆沢ダムの遠景を見た。
橋のたもとには「弘法の枕石」があり、秋になると紅葉がきれいだろうと思われる景観を見、早く須川に通じる回遊ルートが舗装完成してくれればよいものだと感じたところでした。
やはり観光は道路が整備されてこそその効果が発揮されるものと思う。