須川高原
なかなか行けないでいた栗駒山荘に時間が出たので急きょ出かけた。
周囲の山々を眺めながら車を進めると、その変化はいつものように目にも優しく、ほっとする。
カメラのポイントもたくさんあるし、たまには別のポイントをと思っても、結局同じになってしまうからおかしいものです。
まずは「夢仙人大橋」からの眺望はいつみても豪快であり、深い、目を落とせば清流が爽やかに流れている。
ほとんど毎日変化しているくらいの山の変化ではないかとも思われる。
次に、仙人水、どうしたわけかお客さんが少ない、水をくむ人もわずかである。
途中には、軽トラックや軽の車が所々に駐車している。根まがり竹やフキ取の車であるようだ。いよいよ根まがり竹のシーズンに突入になるのだろう。
あまり夢中になって迷わないように願っている。
先日も連絡が入り、二人で入山したが奥さんの方が時間になっても出てこず、救助に向かったところ、自力で出てきて事なきを得たようでよかったが、こうしたことはこれからも出てきそうだ。
遭難防止のための「トラロープ」が張られ、「ここからは入山できません」と注意を呼びかける張り紙がある。これが功を奏しているのでしょう。
決して景観上見場の良いものではありませんが、事故防止のためには止むおえないことでしょう。
高原は、残雪とこぶしの花が今年はことのほか多く、楽しませてくれ、歓迎してくれる。
道端には「コケモモ」が咲いていた。
ところが、どうしたわけかお客さんが少ないのです。
昨日は金曜日、そろそろ泊り客も増えてくれることを願っている。
今の時期は高山植物も多く楽しみの多い、しかも休息にはもってこいの季節になっている。
山荘の浴室が相次ぐ地震の影響で改修が必要となっており、今年と来年に分けて改修工事をしており、折角の広々とした浴槽が高じのために少し狭くなっていることも影響しているのかもしれません。
そこは、工夫をしてこの時期を乗り越えなければなりません。