村祭り
私の地域の春祭りは毎年5月12日に行われていた。この日は小学校も臨時に休校にしてもらい子供たちの子供みこしを鎮守様に奉納してきた。
地域の子供たちが担いで地域の各家々を回って昔からの納歌を歌ってその家の安穏と無事故を祈願して回った。各家庭でも地域の子供たちが回ってくるものですからご祝儀を挙げて感謝してくれた。
大事な地域行事であり、小学校も臨時の休校にして地域行事に協力してくれたものでした。
しかし、小学校が統合されてからそうした対策も無理があり、次第に各地域の春祭りなども日曜日に行われるようになってしまった。
ところが、今年は巡り合わせで、5月12日が日曜日になり、本来のの祭典の日となり天気も前夜来の雨も上がり絶好のお祭り日和となった。
親子会が3団体、それに伝統的な岩井川青年会の納もので4団体がにぎやかに村中を巡り歩いてくれた。
青年会には、今年から地域おこし協力隊員となった中村君も参加し元気に参加していた。
どんな気持ちで参加し、この地域のこうした行事をどのように感じたのか後で聞いてみたい。
こうした伝統的な行事はこれからも続けていってほしいと願いたいものです。