進学・入学・進級
孫や甥の子供たちが進学・入学・進級とこの春休みは色々な意味で大忙しである。
それぞれが成長して、見違えるようになっている。
それだけ私が年を食って、この子供たちからすると、あれこれ言うとうるさがられるだろうとなるべく言葉少なにするようにしている。
年を食っていることを、強く感じるのがなんといっても、お祝いをする子供たちの名前を忘れてしまったり、思い出せなかったりすることが多く、電話を貰ったりしてもとっさに名前を言えないで慌ててしまうことが余りに多く、これには参ってしまう次第である。
こんな状態ですから、出来るだけ言葉少なにしたほうが良いと思っているところである。
孫達だったら良いものの、甥の子供たちになると、名前も完全に忘れてしまっている。
その点では、女房は良くもまあーしっかりと覚えているものだと感心してしまう。
極端な話、そうした親戚の子供たちの産まれた日までも覚えていることもあり脱帽である。
そう言えば、私の母親も隣近所や親戚の子供たちの生年月日や、大荒れの日だったなどと話していたことを思い出す。
その当時は、何となく聞き流していたが、その記憶力は、そうしたことばかりでなく、地域のつながり親戚関係など、今となってはしっかりと聞いておくべきだったと悔やまれる事が余りに多く、「親孝行したいときには親はなし」と同じく、今更ながら親の有り難さを痛切に感じているところでもあります。
久しぶりの日曜日、お祝いに出かけてそんなことを思い出した一日でもありました。