「かまくら」を作る
小正月のころには「かまくら」を、友達同士で作り、敷物やら食べ物をあれこれ持ち込んで子供たちの世界というか、なんか特別な雰囲気で、こっそりと秘密めいた喜びを感じた思いでがあった。
最近の子供たちと言っても、孫たちはとてもまだ自分で作ることはできないので、親たちから作ってもらって中に入って遊ぶ程度である。
自分の息子たちはどうしたかというと、あまり作ってやった覚えもなく、どちらかというとスキー場通いが忙しく、そうしたことをやってあげた思い出が少ない。
そんな思いでいたところ、連休中の一日、息子が孫たちに「かまくら」を作ってくれていた。
雪も降り、出来上がったかまくらに、ほんわりと雪が積もり型の良いかまくらになっていた。夜になってから中で飲み物や、餅を焼いて食べることにしていたようだが、折からの吹雪もようになって、ローソクで明かりをつけて、中に入っただけであったが、孫たちは大喜びであった。
早速、沖縄にいる孫たちにメールで送ってやったら、うらやましがられていたようである。
天気具合を見て、かまくらの中で、甘酒を飲ませてあげる計画が進んでいるようだ。
ところで、昨日からサーバーが不調でパソコンがつながらず、こうなると全くお手上げ状態である。
電力がないと生活が混乱すると同じで、ITもどこかに異常が出ると相当な混乱をきたす時代であり、あまり頼りすぎもどうかと思うが、今更そうした時代での業務にすっかりと慣れっこになってしまうとどうしたらよいのか困ってしまう現実があり、複雑な思いがする。