初滑り

正月2日目、午前中は天候が持ちそうだということで急きょスキーに出かけた。 お客さんも結構多く家族ずれも多いし、里帰りでしょうか、祖父母につれられた孫さんたちも多い。 今日は、孫は両親とスキーをやるというので、私は一人で出かけた。 最初から3本ぐらいでやめようと思って出かけた。 1本目は一番高い山頂コースから一気に山麓までの最長コースを滑ったが快調であった。 しかしながら、折からの雨模様で雪が重く手古摺らせる雪で、私の技術では全体スピードを出してなど滑ることは禁物であると思って、心して滑った。 2本目は正面の急斜面、お客さんも比較的まばらで、コース全体を大きく滑ることができゆっくりと滑り降り、スキーの板にしっかりと体重が乗っていることを確認でき満足満足! ここまでは良かったのであるが、3本目も正面の別の急斜面コースに乗り込んだが、ボーダーが多く、結構込み合っていた。それを気にしながら滑らなければならないわけであり、ボーダーを避けつつスピードコントロールしなければならなく、急斜面から緩斜面に移るところで、重い雪にうまくスキー操作ができず、アッという間に転倒!左足が引きずられて真っ逆さまに滑り落ちた。 しまった!やったか!と思ったが大丈夫!良かった! 脚力が落ちたんだなーとつくづく感じてしまった。 年は取りたくないものである。 滑り始める前に、スキー場のパトロール職員から、気をつけて滑ってください!と言われたことを思い出した。 今日は雪が重いといったのは私だったし、それをあえて言ってくれた職員の気持ちだったんでしょう。 同じ年代の人と話したが、やはり今日の雪は我々にはきつい雪だよなー、と話したところであった。 少し、左ひざの内側がわずかながら重苦しさがある。