がっくり!

(開会の挨拶をする会長代理の一関市副市長) (来賓挨拶をしていただいた高田岩手県議会議員) 国道342号線整備促進同盟会の総会が一関市で開催されこれに出席した。 私どもとしてはこの路線は観光道路であり県際道路として観光のみならず物資の交流、産業振興、あるいは一朝災害などが発生した場合の支援対策などにおいて重要な路線としての位置付けとなっている。 3・11の際の支援において一関市からの案内でいち早く被災地に支援物資を届けることができたことは記憶に新しい。 いまなお、被災地との交流が教育課題についても続いていることからも道路の果たす役割が広範に渡っていることからも理解できると思っている。 しかし、この道路は標高が高いこともあって11 月から5月魔では残念ながら冬季閉鎖が行われている。 この期間を少しでも短期間にすべく関係機関に働きかけて、ここ数年はゴールデンウィーク前の閉鎖解除が実現しているが、これとても確実なものではない。 お陰さまで秋田県は積極的に改良を進め、これからも恒常的な春山除雪などをしてくれるものと考えているが、岩手県は難所も多く、未改良区間 が5k近くあり、2車線の確保計画はなく待避ゾーンの設置でしのぐ予定と聞き及びがっくりした。 現状で大型バスの交差が可能であるとすればちょっと一般感覚とはずれているのではないかなと感じてしまった。 県際道路は関係両県が連携整備して初めて効果を発揮するものであると考えるし今こそその時期ではないだろうか? この事は、あらゆる機会に発信して一日も早くその実現に努力しなければならないと強く感じた総会となった。 今年は、342号線の開通式を行ったところであり、来年からも継続的に実現するように提案もしたところでした。