春山除雪要望
(要望書を手交する。石黒建設秋田県建設部長に342号同盟会長代理の一関市副市長、東成瀬村長、佐藤横手市建設部次長)
国道342号線の整備要望に同盟会(会長・勝部一関市長)として秋田県庁の石黒建設部長に要望した。
村には国道342と397の幹線道路があるものの、冬季閉鎖が村のあらゆる交流の阻害要因となっている。
この課題は村にとっても周辺地域にとってもお互いに共通した解決すべき事項であるが、如何せん人工口集積率や、昨今の高速交通体系からすると、かなりの負い目になっている。
だからと言っていつまでもこのままでいいと言うものでもなく、その必要性や国土の均衡ある発展、あるいは観光立国としての方向が国策として強く示されるようになってきたことからすると、これからは、県際道路の整備は、こうした地域に多くの観光資源を有する地域にとっては強力な運動を展開すべきものと考えているところです。
細々とながら運動を粘り強く展開してきたところですが、その必要性、資源の発掘と紹介、連繋、周遊ルートファイブの研究等々やるべきことはたくさんあるが、着実に実現に向けて努力しなければならない。
取り敢えずは、冬季閉鎖期間の短縮と春山除雪のGW前の確実な閉鎖解除を強く要望したところです。
秋田・岩手両県の努力によってここ数年はGW前の解除が実現しつつあり、大きな経済効果をもたらしており、今後はこれら県境道路を結ぶ関係する交通アクセスの向上に期待したいところです。