県に対する要望懇談会
来年度25年度の秋田県に対する事業要望をあらかじめ提出しておいて、それに対する具体的な回答をもらいながら、村としての対応など相互に意見交換をしているものである。
今年もその機会があり、数項目にわたり広範な立場から意見交換をした。
雄勝振興局の局長とそれぞれの部ごとの部長が出席し、村からも担当課長、担当参事が直接意見交換する機会はなかなかないわけで、こうした機会に相互の意見交換、人を知りあう意味からもとても意義のなることである。
回答そのものは、必ずしも納得のいく内容ではなかったが、それは県財政のこともありそんなに簡単に了解しました、直ちに実施するとはいかないことは当然と理解しなければならないことではある。
それでも、懸案であった県道の仁郷・大湯線の春山除雪については一部社会実験を兼ねて実施するとの回答をいただいたし、須川湖まで来春のゴールデンウイークには何とか通行できるのではないかと思っている。
このほかの要望には、秋田県全体で考えるような要望もあり、県予算全体の中でご検討いただくことになるものと思う。
農業関係でも村単独で行っている事業についても、秋田県全体でご検討いただきたいとする意見もあり、これからに期待したいと思う。
とにかく、こうした機会にそれぞれの地域課題について、振興局の幹部が実態を十分に知る意味合いからも大事にしていただきたいと思うし、我々も相互理解の上で地域課題の解決向けて努力していかなければならないと考える。
終わったとからも、じっくりと懇談をしあい親交を深めあった。