原子力研究の炉心部見る
日本原子力研究開発機構大洗研究開発センターを視察研修する機会があった。
チェックも厳しく緊張もしたが、誠に丁寧な対応をしていただき日本のこの分野での研究が世界をリードしていることが理解できた。
特に、3・11ばかりでなく日本の原子力発電の課題とは別に、高温工学試験研炉(HTTR)が 高温ガス炉技術の確立に向かって着実に向かっていることの説明を受けて、大いなる期待を持った。
その成果も2040年頃には実用化になるとのことで、しっかりとした実証試験を継続して安全な技術を目指しているとのことであった。このあと、私は森林環境税の創設促進連盟の会議に出席し、意見交換をした。
政府与党の税制審議も最後の詰の段階になっておるようで、夜には関係国会議員との意見交換も行った。
なかなか厳しい現実があるようで、消費税増税で精一杯で森林環境税も新説、改正もそんなに簡単な課題ではないことが何となく感じられてきている。