交通災害共済の研修
今年の交通災害共済事業の研修は茨城県市町村総合事務組合での研修をさせてもらった。
茨城県組合は、秋田県のほぼ2倍の人口規模であり、構成団体も全市町村が参加しての組合であり、秋田県の構成団体と根本的に違うのが、県庁所在地の水戸市が参加していることである。
交通災害共済の加入率は秋田県のほぼ半分でありながら、加入者が多く、財政的にも非常に安定的に運営していることであった。
圧倒的に人口の多い県庁所在地の水戸市が参加していることにより、運営そのものが安定していることにあるように感じた。
共済金の支払いも、基本的に構成団体の調査を重視して支払っていることであるとのこと。
基本的には、「福祉施策」との考え方で対応しているとのことであった。
今回の研修には、わが県からは、審査委員が事務局からの諮問に応じて給付審査をするに当たって具体的な研修になったようであった。