東北・北海道ブロック町村会長会議

wpid-wp-1445419189365.jpeg (瀧野欣弥理事長 image (会議の模様) 山形県湯野浜でブロック会長会議が開催された。 ダムの会議研修を終えて、そのまま最上町から湯野浜に直行、少し早かったが秋晴れのなか移動も気持ちがよかった。 会議の講師には総務事務次官や内閣官房副長官を歴任し、現在は地方公共団体金融機構理事長の瀧野欣弥氏でした。 北海道の出身でブロック会長の北海道白糠町の棚野町長とは昵懇の間柄なようで、講師として、「ちほうそうせいの課題」について大変示唆にとんだお話しを聞くことができた。 田中内閣の日本列島改造計画、武下内閣の1億創成、安倍内閣の地方創生は、戦後日本の3大政策と言われてよい。 人口減少社会や高齢化対策については余りに神経過敏になるべきではなく、その内容について深く読みとく必要性を考えるべきであること。 総合戦略についても、内容をよく検討して計画すべきであり、今後の計画についても機敏に対応すべきであること。 一方で、国や地方の財政状況にも十分に配慮しなければならないことも力説しておられた。 国においては、財政制度全体の議論のなかで厳しい抑制貴重にあることもまた事実であるとが、地方を考えての立場から強い意見として述べられていた。