東北ダム連絡協議会幹事研修会

image (高橋最上町町長の歓迎挨拶) image (研修会場の赤倉温泉・わらべの宿湯ノ原、目の前を流れる小国川が9月に氾濫し大きな被害がでた) image (堤体予定の上流100mにある砂防ダムもそのまま残り、景観も維持される) 東北ダム連絡協議会の幹事会と研修会が山形県最上町で行われている。 昨日は幹事会で、負担金制度の確認、昨年度の事業報告、本年度の事業計画などを審議し決定。 最上川上流の小国川ダム計画の概要を 県から説明を受け、反対運動などの実体、事業推進等を説明を受けた。 どこのダムも大変な難しさがあるようだ。 9月には40年ぶりという大水害に見舞われ、避難誘導をしたことがなく、その難しさが現実のものとなったことなどが紹介された。 環境整備にしても、なかなか財政的な面から有効なことが出来ない現実もあるようだ。 このダムは、全国で3ヶ所しかないうちの一つの、流水型ダムで、水性動物、魚類等の棲息に配慮したダムとなっている。 規模的には比較的小さいが、流域の住民にとっては重要なダム事業であることが改めて認識された。 今日は、現地に行って現場を視察することになっている。 山神社も地元のためしっかりと補償で移転新築されていた。