横手・東成瀬線の総会
(現地視察)
(雄勝地域振興局長のご挨拶)
住民の自主的な道路整備促進協議会である「横手・東成瀬線の総会」があった。
総会に先だって行われた、現地視察では、参加者が35度を越える暑さのなか、真剣に現状視察をした。
しかし、この同盟会の目的は全く違っていて、あくまでも「通年通行の実現」であり、その前段になる冬季閉鎖期間の短縮化にあることは明らかである。
路線変更を含めて、より現実的な整備促進を求めていきたい。
総会では昨年も提案された秋田県による本路線の整備に要する試算を求められており同盟会の席上で報告された。
ところが、これが事業費としては100億円を越えることが報告されると会員から驚きと、何とも言われない無力感が漂った。
これに対して、会員から、整備計画の選択、或いは年次計画などでの計画を求められた。
更には、県議から、8年前に既にそうした計画の提示を求められていたのに、何ら方向性が示されておらないのは、県の事務引き継ぎがどうなっているのかとの強い疑問が呈された。これに対して、県サイドから、持ち帰って事務段階で検討するとの回答があった。
路線変更を含めてあらゆる施策を検討願いたい。
市道と村道を県道に振り替える或いは県道の路線変更振り替えなどあらゆる可能性を探って行く必要性が求められる所である。