全県消防大会が湯沢市で

第65回目の全県消防大会が湯沢市を会場に開かれた。 この大会は、消防の活動は、まさに危機管理そのものであり、「自分たちの地域は自分たちで守る」という郷土愛護の精神に支えられていること、さらに は消防人が、日々鍛えてきた消防力と、先人から受け継いだ崇高な消防精神を土台とした消防魂をもって「地域の頼もしい力」とならんことを誓い、益々精進を することを宣言する、という大会宣言をしてしめっくくった。 これに先立ち、消防功労者(優良事業所)として3事業所を表彰した。これは、会社に消防団員を積極的に雇用し消防活動に協力している事業所を表彰したものでした。 また、8回目になる消防団員意見発表会はそれぞれ特徴ある発表で、実に内容のある発表であった。 たまたま、私の知り合いの湯沢市の消防団幹部が1番目で発表し、原稿は準備しておられたが、目をそれに落とすことなく実に堂々と、普段お付き合いしているときとまったく同じように、内容豊かに発表し、一番バッターとしてか緊張感を全く感じさせない素晴らしい発表であった。 拍手喝采であった。 この、大会ではアトラクションに村の仙人太鼓が依頼を受けて演奏してくれた。 広い文化会館の会場一杯に豪快な太鼓の響きに、来賓の方々から激賞されて誇らしく感じた。