もう少しだぞ!

DSC_2642[1] 週末にはスキー場がオープンできるかとスキーの準備をしていたのですが残念ながらわずかに雪が降り足りなくてやれないでしまった。 かなり降ったつもりでしたが、圧雪車が出動しても逆にゲレンデを痛めてしまうような状況で見合わせたようです。 がっかりしたスキーヤーも多かったことでしょう。私のところにも日曜日は職場で初滑りに来たいと言って張り切っておられた秋田市内のお客さんもおりましたので申し訳ない気持ちでした。 おかげで、私も年賀状の準備も済ますことができたし、やり残しの作業をゆっくりとやることができた。そのためかどことなく疲れてしまった。 国の予算もいよいよ大臣折衝の日程に入ったようだし、国債の発行額がリーマンショック時の発行額まで構成比率が下がる見込みとのこと、税収がそれだけ大きく伸びていることが影響しているためであるようだ。 そんな経済状況ながら、地方の経済は相変わらず横ばいなのが気になるところです。 村でも、いろいろな手立てを講じて少しでも村内景気がよくなるようにと努力をしておるつもりですし、それだけの刺激になり雇用や農林業、建設業などにも影響は与えていることになっていることだと感じている。 それが、住民生活にどんな影響を及ぼしているのかは、一年以上も後からの公表であり、我々が持つ統計資料では早期の数値を推し量ることができないのが残念なことであり、なんとももどかしい限りである。 スキー場経営もなかなか厳しいものの、懸命に営業努力を重ねて親しまれるスキー場として多くのお客さんに足を運んでいただくのが 最大の懸案でもあります。 今シーズンもよろしくお願いいたします。

青果物実績検討会

image (種苗交換会で入賞した方々を表彰) JAこまちの東成瀬地区青果物実績検討会が18日に開かれ、村としても米以外の農産物の作付には大変重要なことであり関心もあり、その拡大にも大いに期待しておるとこです。 そのための対策として村独自の施策を数年前から展開しているところであり、農家や農業指導者関係者からも高い評価を得ているようである。 今後も具体的かつ農家が取り組み易い条件整備を整えつつ、作付の拡大に努力していかなければならないものと考えているところです。そのような対策が少しずつ浸透してきての効果なのか、次第に生産量も着実に伸びてきてはいるものの、気象条件によってはその生産量はかなりの変動があるのは仕方がないところでしょう。 それでも、村の地域特性は青果物にとってはかなりの優位性があることは、直売所のお客さんなどからも評価を受けており、自信をもって色々な青果物作付に挑戦していただきたいと期待するところです。 花卉のリンドウなども村の気候に最適であり、順調に伸びていることは嬉しい限りです。 この地域特性を活用した品種の選定は今後の可能性として大いに推奨していかなければならないし、この特徴を活用しない手はないわけで、これこそ天恵でもあることになり、よそにない農産物になることになります。 先日の、検討会でも 今述べたことが来賓の挨拶でも述べられていました。 懇親会では、そうしたもろもろの話を含めて盛り上がり、農家の方々からも色々なご意見を聞くことができた。 さらに嬉しいことに、若手の農業後継者の家族も参加しており、この4月から頑張ることになっているとのことに喜んでいたところに、更に別の地域でもそうした動きがあることを知り、これはしっかりと強い姿勢で応援しなければならないとの思いを強くしたところでしたし、少しずつ何かが動き出していることの証であるようにも感じた。 ぬか喜びにならないように、我々も、農業法人や頑張っている農家の先輩たちにも協力と指導をお願いしたところでしたし、何よりもそうした話題がそうした若い世代の方々から出てきていることは嬉しい限りです。 通年での作業対策、法人運営、共同化などにも話が及び、充実感に満たされた気分であった。

ふるさと先生

image image (講演する渡部久美子医師) image (先生のお話しを真剣にきく子供たち) 村出身で各界でご活躍されている方々にお願いして「ふるさと先生」としての経験や後輩たちに激励を頂く講演会を企画している。 昨日は、東成瀬小学校で現在、秋田大学医学部付属病院内科医で、新進のお医者さんとしてこの4月から 毎日の診療、研究をされておられる渡部久美子(旧姓・高槁)先生が5、6年生の皆さんに大変分かりやすく医師を目指したことから、学校生活、大学、お医者さんになるまでの課程、医師の役割などをお話ししてくださいました。 先生は村の菅の台出身で、東成瀬中、湯沢高校から自治医科大学に1発で合格、極めて順調に医師国家試験に合格すると言う素晴らしい経歴で、近くの羽後、大森病院などにも勤務経験のある先生です。 子供たちにとっても、先生の話に真剣にメモを取ったりしながら、どんな思いでお話を聞いたか、とても関心のあるところです。 こうして頑張っておられる先輩を目指して頑張ってもらえればとても嬉しいところです。 着実にのべる要素をもっておると思われる村の子供たちですから勉強に運動に精一杯健やかに成長することを願いたい。 がんばれー!なるせっこ!応援しますよ!

CM大賞で審査員特別賞受賞

IMG_1302IMG_1305 「第13回あきたふるさと手作りCM大賞」は、秋田朝日放送が秋田県内25自治体の特徴を30秒間にまとめるコマーシャルビデオの制作を競う企画で、同社が主催して13年目になる。 我が村でも東成瀬村商工会青年部がこの制作に積極的に参加していただき、毎年工夫を凝らして挑戦してもらっている。 今年は東成瀬中学校の生徒にも参加してもらい、「○○戦隊」を主体に作成した作品が見事審査員特別賞に輝きました。 この審査の状況は先日放映され私も興味深く見ていたところ、最終場面の入賞発表で、いきなり我が村の作品が、審査委員特別賞受賞決定となった。 贈呈者からも丁寧なコメントもいただき感激の様子でした。 昨日は、このトロフィーと副賞としてこのコマーシャルを50回に分けて今後放映して下さるとのことで、村のPRに大いに貢献していただけることになります。 皆さんありがとうございました。

好調!夢・なるせ直売所

image (真剣に今後の対応を話し合う) IMG_1300 (二度目の本格的な雪・役場の裏山) 今年の「夢・なるせ直売所」の営業実績検討会が開かれ出席した。 平成20年度から開設されいろいろな苦労、課題もあったようですが乗り越え一定の方向性を見いだし、売り上げも伸びてきているようで何よりであると思っている。 直売所はそれこそ山菜や野菜を商品として出すわけですが、その道のプロではないわけですし、値段一つをつけるのにも、また商品名、包装、内容量、などたくさんの課題がああって、それを売ってくれる担当の方々もかなり苦労があるようです。 その上、お客さんからはクレームがあったりしてなかなか大変なようです。 さらには、3.11の放射能汚染問題などでも、山菜などの採取地についての突っ込んだ話もあり困惑することもあるようでした。 そんなこんなの課題に加えて、平良カブの商品不足も大きな話題になりました。 こちらの方は村としてもしっかりと対応するように作付け拡大、数量確保対策に努力しなければならない問題ととらえている。 課題はあるものの、平成20年度に開設以来出展者は49人になり、売り上げも開設時からするとほぼ倍増する売り上げを達成しつつあるようで凄いことであると感じた。 今年は、地域お越し協力隊員ガ喫茶コーナーを直売所が開設しない曜日に開設し、ついでに加工グループの商品を買って下さる方もおり、売り上げ貢献をしてくれたようです。キャベツ、ニンニクの需要と山菜、キノコ、平良カブの要望、ゼンマイとーもろこし、加工品の試食も好評であったようです。 営業日数は136日でしたがこれからも、品質のよい産物を多めに出品しお客さんから喜ばれるようにしながら、売り上げ増を図りたいとのことで多いに頑張ってほしいし、何よりも意欲的に皆さん取り組んでおられることがとても頼もしく感じました。 頑張れ東成瀬のアバ達! 今朝はついに雪となった。スキー場開きに間に合うかな?