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スキー大会第2戦

前日は大荒れの天気で中止となった「2,013ジュネスカップスキー大会」の第2戦は、3日に行われた。 この大会の参加者は全権の精鋭が参加しての大会で、秋田県スキー連盟公認大会であり、ポイントを得て、次の大会での出走順番にも影響を与えることから、選手はもちろん、父兄、コーチ、監督とも真剣である。 今回の参加者は144名であるがそれぞれ粒ぞろいの選手が参加して、レベルの高い大会となったものと思っている。 小学校6年女子では東成瀬小学校6年の高橋夢香さんが優勝、小学校5年女子では小野寺紅美さんが2位、、佐々木瑠依産が3位、6年男子では石渡翼君がだい2位、佐々木佑大君が10位、東成瀬中学校男子では佐々木優人君が一年生ながら4位、高橋優哉君が9位となり、女子では小野寺玲美さんが2年生ながら2位となった。 この大会の模様は、来る3月16日午後3時から約1時間の予定で秋田テレビで放映されることになっています。 また、この公認大会とは別に、小学校1年生から3年生までの男女の選手による「キッズレース」も行われ、お兄さんお姉さんがたに負けないようなすべりでのタイムレースも行われ、多くの父兄、特におじいちゃん、おばあちゃんがたが応援に駆け付けてくれていました。 とてもかわいい選手たちでした。 頑張れ秋田の子供たち! 未来のオリンピック選手だ!

大荒れで中止

秋田県スキー連盟公認・2,013ジュネスカップスキー大会の第1戦がジュネス栗駒スキー場のエルコースで行うべく関係者の懸命の準備にもかかわらず、折からの発達した低気圧の影響で、ものすごい風と吹雪のため、中止をせざるを得なかった。 誠に残念であるがやむを得ない大会本部の判断であったと思う。 山頂駅での風速が時に30メートルを超える状況ではリフト運転も無理があり、特に昨日は、風向が巻き込むように吹き荒れ、リフト担当もなんとか全県各地から残り少なくなったスキー大会のために、運転しようと、懸命に努力をしてくれたが、風にはどうしようもなかった。 主管する東成瀬スキークラブも朝早くから多くのクラブ員の協力で準備をし、最高のコンデションつくりに頑張ってくれた。 また、いつものことながらジュニアレーシングクラブの父兄による掲示や選手サービスの協力もしっかりと準備されていた。 何よりもこの日のために厳しい練習を重ねてきた選手も、スタート地点に集合するまでは何とかできたのであるが、次第に強まる風との戦いには勝ことができなかった。 選手にも気の毒ではあったしかわいそうであったが理解していただくしかなかったようである。 第1戦は中止となったが、第2戦は何とか天候さえ回復すれば開催できることであると思っているので、それに期待していただきたいと思う。 秋田県でも公認大会を二日連続の2戦を戦いその合計で総合優勝を競い合う大会はないはずであり、第2戦で今年に限り総合優勝となることになるのではないかと思う。 この大会の様子は、スポーツ店とテレビ局とのご協力で後日1時間番組で編集され、解説付きで放映されるので、ぜひご覧になっていただきたいと思います。 好天を祈りたい。  

あるスピーチから

先日全県規模のパーテーでのスピーチを聞いていて、オヤッと思ったことがあった。 最近で最も嬉しかったことの一つに、年末の総選挙で現与党が完全当選したことですっきりした、そしてもう一つは山形蔵王スキー場で行われたジャンプのW杯個人戦で第11、12戦で高梨紗羅選手が優勝したことであります、とのスピーチに、会場は和やかな雰囲気に包まれた。 ところがその翌日、その高梨紗羅選手と行動を共にしていたコーチが突然同行できず、コーチを辞任せざるを得ないことになったことが報道された。 驚くやら、これからどうするんだろうと心配になった。我々からすると世界大会で優勝する選手についてはコーチ陣もしっかりと手当してもらって、心おきなく競技に打ち込めるんだろうと思っていたのですが、実態はそうではないであることが分かった。 そうした実態は、スキー連盟などの所属団体も確認しているのではないんでしょうなー。まして、その団体の代表者はそうした情報はある程度把握していたんではないかと思うのですが、それには全く関知していないような、優勝して喜んでいるばかりで、その後の対応策などには触れられないことにどこか違和感を感じざるを得なかった。 そういえば、社会人であればスポンサー企業の協力のもとに競技生活を続けているようですし、今回のように社会人でもない選手の場合は親御さんがすべて負担するんでしょうなー。 これは大変なことであると思える。 アマチュア競技のむずかしさはここいら辺りにもあるんですよねー。 私が関係する会社でも、丸抱えとまではいかないが、冬季なると大会や講習会や研修会、強化コーチのためにはできるだけの派遣を許可し、職員もすべて協力し支援しているが、こうしたこ支援体制がないと、折角の選手が実力を十分に出すことができずに、大事な選手時期を失してしまうのではないと懸念しているところである。 是非、こうした企業があるいは公共団体でも積極的な支援体制を築き上げるための努力をしてほしいと考えているところである。

スキー客戻るか?

確たる証拠や要因分析をする資料もないのですが、このところのスキー場のお客さんの動きをたまに出かけて感じていることの一つに「お客さんが戻ってきている」と感じられることである。 このことは、他のスキー場でもいえるようであり、スキー場関係者とたまにお会いして話をしていると、自然とそうした話になることが多い。 要因の一つには、小中学校、高校のころに盛んとスキーを楽しんだ世代が、今子育ての真最中で、子供と一緒にスキーでもやろうかといった雰囲気が家庭の中でも出てきている世代になってきていることがあげられるようである。 そのことは、実際スキー場で親子ずれで見かけることが間違いなく多くなってきている。つい、「やー来ていだがー、久しぶりだなー」と声をかけると、返す言葉が「うん、やっと来たー、これがいぎであーて言うから来たー」、思わず、「うんうん、えがった、えがった」となる。 子供のころはかなりの運動神経で、元気いっぱい滑りまくっていたことが思い起こされ懐かしい。 そう言った人たちは、大抵は奥さんになられた方もスキーをやっておられたし、奥さんの名前を言うと、 「あっちあっち」とレストランを指さす、そちらに2番目3番目の子供といるとのことである。 こうした方々が徐々にスキー場に足を向けだしたことは間違いないようである。 子育てに家庭にと大変な生活であろうが、この世代がどんどんスキー場に出向けるような対策を考えていきたいものである。 なんとかこうした世代が雪国の生活を楽しみながら、しっかりと地域に根ざした活動をしていけるような環境を作っていくことも我々世代の大事な役割でもあろうと思う。 スキー場での感想でした。 来シーズンは、休止していた第4リフトを是非運行したいと思っている、その準備のためスキー場のリフト責任者たちが山頂駅に徒歩で出かけ、帰るところですれ違った。 3度の地震で架線、リフトのセンターのずれなど微妙なずれもあるのではないかと確認する必要もあり、お客さんを運ぶ安全運航をするためには、かなり神経の使う仕事でもあります。 目に見えないところでのこうした安全対策を常に心がけているのです。 ご苦労さんと言いたい。

スキー指導者講習会

全日本スキー技術者指導員の秋田県での講習会が、ジュネス栗駒スキー場を会場にして19・20の日程で行われた。 この講習会は全日本スキー連盟認定の指導員資格を持っている選りすぐりのスキー技術指導者のみの講習で、新しい指導法など改訂された内容が伝達されるようで、大変大事な講習会であるようである。 こうした、スキーヤーがスキー場におると、スキー場全体がどこかピリッとしまった感じがするもので面白いものである。 スキー場のゲレンデのあちこちに、講習会参加者がグループでおり、見るともなく見学していると、うまいもので、さすがーといった感じである。 参加者は120名ぐらいとかであったようですが、この指導者が一斉に斜面を滑り降りたら壮観であるでしょうなー。 こうした講習会は大歓迎であり、これからも大いにスキー場をご利用いただきたいと思う。