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道路整備の要望

横手市山内の三又地区と東成瀬村岩井川地区の住民組織で結成した「主要地方道・横手・東成瀬線」の整備促進期成同盟会の要望会を、県の雄勝振興局と平鹿振興局に対して要望を行った。 関係者がこの路線に関わる歴史的な両地域の深い関係、密接な親類、縁戚、お寺さんの檀家、経済、人的交流などから、この道路による生活の果たす役割を訴えて、整備要望を強くお願いした。 この組織は結成以来40年以上にもなる、強固な組織であり、通念通行整備がなされるまで、粘り強く運動を展開する事を申し上げて、その意欲を伝えたところでした。 当面は部分改良から春山除雪の早期展開、県道と市道・村道の編入替え、待避所の増設、最終目標のトンネル化を目指して今後も積極的に運動を展開していくことを申し上げてきたところでした。 折から、成瀬ダムも本格的に工事が進みそうであり、この路線も注目と活用度も高まるものと考えられることから、是非理解していただいきたいところでもあります。

ソチ五輪終わる

冬の祭典、冬季オリンピックが終わった。 メダルの数ばかりが騒がれどおしだったし、何よりも女性たちに圧倒的に人気のあった女子フィギュアースケートが深夜と言うよりも、朝方の放映と言うことで、我が女房殿も実にまじめにそれを見るものですから、こちらはほとんど寝不足状態。 それにしても、ロシア随一の高級リゾート地「ソチ」からの放送での遠くに臨む山々の美しさには、寝不足も吹き飛ぶような感じで眺めた。すばらしいものでした。 心配された大きなテロもなく無事終わったことは何よりであった。 さて、今度は東京オリンピック、その開催地東京都の新知事は閉会式になんとしても出かけたいとおっしゃっておられたようでしたが、残念ながら叶わなかったようで、お気の毒と言うよりも、せっかくの東京をPRする絶好の機会であったでしょうし、我々としても残念な気がします。 やはり、首都の知事ともなるとそうそう簡単に日程を変更しての出席は無理なんでしょう。当然と言えば当然でしょう。 一方では、主張が通らないと言って、民意を確認するための辞意を表明し、選挙を行う市長さんもおられる。どうなっているんでしょうねー。 季節は、24節気の「雨水」の候、村にもかすかながら春の気配があるように思えるがどうだろうか?  

未来の選手たち

  二日間にわたって、ジュネス栗駒スキー場で行われたスキーの大回転競技は、予定通りに終了した。 競技結果は選手の技術と体力、精神的な面での総合的な結果としてタイムに表れ、悲喜こもごもの結果となったようである。 スキー競技、特にアルペン競技では一瞬のタイミングで大きなタイムロスをしたり、転倒やコースアウトをしてしまったりとなるなど、ことのほか厳しいスポーツである。 それを覚悟の上で、思い切って勝負に出るために、果敢にポールに挑む根性はすごいものがあるし、一発勝負にかける鋭い眼差しは迫力満点である。 スタートに立ったその姿勢にもその意欲がありありと表れ、誠に頼もしいい限りでもある。 そうした勝負の前の姿勢と打って変わって、ゴール後の表情もまたそれぞれ違いがあり、遠くから眺めていても楽しいものがある。 表彰式ではお互いをたたえ合い、次の機会での雪辱に燃えてもいた。 今回は、小学校1、2、3年生の男女のキッズレースに50名を超える参加者があり、それぞれに父兄が付き添い、祖父母の応援者もあるなど、未来の選手たちが可愛らしく参加していた。 それにしても、滑り方にはかなりの差があり、保護者の力の入れようにも、この大会を見ても強く感じた。来年にはどんな滑り方に変わっているのか楽しみである。 大会の後は、恒例の抽選会があり、子どたちばかりか保護者の方々も誰一人帰らずに参加し、大賑わいであった。 何せ、スキー板が当たるんですから当然ですよね! こうした形で、冬季スポーツの振興につながれば何よりであり、雪国にとってスキーは欠かすことのできないスポーツである。 ましてや、スポーツ立県を標榜しているわが県ではもっともっと力を入れてもよいスポーツであると思っている、冬季スポーツを大いに企業や秋田県全体も応援、支援をしていただきたいものである。

賑わったスキー場

少し落ち着いた天気であった昨日のジュネス栗駒スキー場は、久しぶりににぎわった。 それというのも、秋田県スキー連盟公認・2014ジュネスカップスキー大会が2日間にわたって行われる初日であったことと、2連戦での総合成績を争う大会であること、さらには入賞者は秋田県グランドチャンピオン大会への出場資格が得られる大会に加え、今年は全国小学生アルペンスキー大会の秋田県予選レースを兼ねての大会など一段とレベルアップした大会になったことにより、多くの参加者でにぎわったし、応援に駆け付けてくれた保護者、祖父母などで久しぶりに活気あふれるスキー場になった。 また、この大会は秋田県スキー連盟、DOスポーツ、AKTテレビのご後援によりたくさんの商品、抽選会、さらには3月になってから、この大会が、解説付きで約1時間にわたって放映される予定もあり、大変好評でスキー愛好者からは喜ばれている。 2日目はキッズレースも予定されて可愛い小学1、2年生も参加してのレースも行われることになっており、大いにご期待していただきたいと思う。 昨日は、このほかに、全国森林レクリエーション協会(会長・三浦雄一郎さん)の秋田支部主催(大久保蔵王ロープウエー相談役)の親子スキー教室が開催され、約40名近くが参加しての教室も開催されるなどの行事もあった。 それぞれで、少しの時間挨拶をさせていただきました。 少しは豪雪も落ち着いてくれると、休日はこのように次第にお客さんも増えてくれるように思っている。 少しほっとしているところで、ほとんど終日スキー場にいて、お客さんからの要請でデジカメのシャッター押しを手伝ったり、初心者のスキーつけを手伝ったり、深雪に入り込んだお客さんの脱出を手伝ったりして過ごした。 少し疲れたかな?  

山村振興事業も積極的

image 山村振興連盟の理事会が開かれ出席した。 会長は高知県選出衆議院議員中谷元先生で、防衛庁出身、山形県東根市の駐屯地にも勤務された方で、四国出身だけあって、山村振興には特別な思い入れがあるように感じている。 これまでの会長さんは挨拶が終わると帰ってしまっていたが、今は国会の特別な用務でもない限りしっかりと最後までおられ、会議の話し合いに加わっておられる。 今回も、国会議員提案の時限立法であるところの、山村振興法の時期対策の与党内の責任者である、宮路議員さんとも連携し、しっかりとその対策を取っておられるようでした。 また、森林環境税についても、税制改正とも密接に関わることから、各省庁の縄張りもあり、厳しい状況から、与党内に森林環境税の座長を置き、その座長に、財務省出身の金田勝年にお願いし、この夏までには一定の方向を出していただくことにしているとの終わりの挨拶があり、難渋しているこの問題も少し方向性が見えてくるのかなと感じたところでした。