日美連合 福島宣言と連合の今後 2014年10月3日(金曜日) 爽風雲 「日本で最も美しい村連合」の臨時総会が開かれ主な議案は新たに加盟を申請厳しい審査を受けて2団体が承認された。 今年度は4団体から申請がありA・B・C・ランクがあり、AランクはなくBランクでの審査基準を越える点数で承認されました。 承認団体は福島県大玉村と宮崎県椎葉村でした。 大玉村は安達太良山を背景にした「いぐね(防風林)」の里山景観と江戸から伝わる民俗芸能「田植え踊り」「神原田神社の十二神楽」が認められた。 椎葉村は椎葉神楽、焼畑、十根川地区の瓦屋根の集落景観が認められた。 この他、来年の総会は北海道美瑛町で世界大会と連合10周年記念大会を6月に開催されるし、フェスティバルは長野県木曽町で10月に開かれることになっている。 総会に続き、フェスティバルに入り、福島県4加盟団体の町村長による意見交換のあと「福島宣言」を採択した。 3・11以降震災復興中であり復興に努力をしつつ、手を携え、それぞれが日本の田舎の美しさを、日本国内はもとより全世界に向けて発信し、福島連携が連合の先陣にたって「最も美しい村」を盛り上げていく、そして「小さくても光輝く美しい村」の創造に邁進し、我が故郷を守り育て、後世に伝えることをここに誓います。と宣言した。 この後、浜田会長から、連合の方向として審査と格付け機能の強化、ビジョンの確定などを進め、事務局体制の整備として専任局長の公募、事務局は会長の美瑛町とする。さらに、1300万円の資金獲得のための運動の展開、学習会や2本目のガイドブック編集に当たることなどの報告があった。 この後、パネルディスカッションが「旧米沢街道沿いに眠る歴史資源と集落文化」と題して興味深いパネラーからのお話をいただき、我が方の「仙北道」とあい通じるものがあってとても楽しくもあり、興味深かった。 こうしたことが、日美連の根底にあることも確認できたのではなかっただろうかと感じた。
日美連合, 私事 日美連のフェスティバル 2014年10月2日(木曜日) 爽風雲 日本で最も美しい村連合加盟の団体が集まってフェスティバルinきたしおばらが今日から二日間に渡って福島県北塩原村で開催される。 村からは、今年は村内4地域の地域づくり推進協議会の代表の方々4名にご参加いただき、この運動の趣旨をご理解いただき、今後の村における、この運動の中心になっていただきたく参加していただいた。 昨年までは、議会や商工会、観光協会などに 参加していただきましたし、これからも実際どんな活動をしているかを、全国で取り組んでいる状況などを聞き、話し合いにも参加していただき、今後の活動に役立てていただきたいと思っている。 前日に入らないと、時間に間に合わず、1日に着いて、時間があったので、裏磐梯地域であるこの村には、大きなスキー場やペンション、ホテルがあり、国立公園にも村でなっている、桧原湖や五色沼もあり、ホテルから歩いて10分ぐらいの距離が五色沼でした。 思い起こすと、40年以上も前に新婚旅行でこの五色沼にきた覚えがあった。 歩くと時間もかかり、夕闇も迫って早足で歩いたが、所々に「熊に注意」の標識でびくびくしながら散策したが、散策どころでもなかった。 遅くなるとほかのお客さんもほとんどなく、こんな時間には歩くべきではありません! でも景色はよかったし、五色沼の3個しかみることができませんでした。
成瀬ダム 成瀬ダム現場見学会 2014年10月1日(水曜日) 爽風雲 成瀬ダム建設促進期成同盟会と利水協議会合同の現場見学会が行われた。 毎年行っておるのですが、日程があわず今回は久しぶりの参加で、ダムサイトが眺望できる夢仙人大橋(342m)からの展望は少し紅葉が始まった北の俣沢やそれに連なる山系の稜線を見ながら説明を受けた。 地元におりながらダム全体の工事状況がわからなかったが、今回の説明で現場の状況を知ることができた。 川の流れを代える転流工も進んでおり、いよいよかなといった感がした。 それに続く広大な森林も伐採されることになり複雑な思いもした。これも、流域の方々の治水、利水と生活用水の確保、生活安全の為を思えば協力をしなければならないと改めて感じた。 こうした見学会などを通じて、あらゆる交流を深めていく努力をしなければならないとも感じた。
私事 秋の味覚 2014年9月30日(火曜日) 爽風雲 食欲の秋、まさしく多様な食べ物が食卓を彩る。 山のキノコ、海の魚、川の魚、畑の野菜を上げるときりがない。 そのうえ、栽培物も多いし、果物も豊富、それに新米も出てくる。 本当に食事が楽しくてしようがない。 先日は、その海の魚をふんだんにいただけた八峰町での会食もおいしかった、栽培物のアワビなんかは、栽培とはいえ高級な食事である。 そんな秋の中で村の直売所にも山菜が豊富に出てきて孫たちと行くのも週末は楽しみの一つである。 そこに、久しぶりに「耳だけ」を出してくれたところにちょうど行き合わせた。このきのこ、なかなか私はお目にかかることができないし、食べることもできないでいるが、それに行き合わせたので、早速買った。 この味は何といっても私にとっては最高のキノコであり、味である。 何とも味が深く、食をそそられる。 耳に似ているから「耳だけ」なのかどうか、そのヘリ部分は柔らかく、一夜のみそ漬けもおいしいし、砂糖と醤油できちっと煮込んだものに大根おろしをつけると、えも言われないおいしさである。 幸せだなー! 舞だけも豊富だとか、味噌汁の味の良さでは「さわもたし」も豊富だようでうれしい限りです。
健康、医療 ミニ医療学会 2014年9月29日(月曜日) 爽風雲 平成26年度国民健康保険診療施設協議会の研修会(ミニ学会)が東成瀬村を会場に開かれた。 県内で国民健康保険直営の診療施設は限られているが、その施設で日夜住民の診療にあたっておる医師や保健師、看護士、検査技師、医療療法士、ケースワーカー、介護福祉士、介護士、事務職など多様な職員が一堂に会し、一年間研究した課題を発表しあう学会が始まって数年になり、その内容も年々濃くなってきておる。 今年は6施設から41名が参加し意欲的な研修会になった。 学会では、佐々木所長の講演と発表数は14事例で、村からも診療所の佐々木診療所長、黒沢、佐々木の両保健師、佐々木(エ)看護士が研究発表をした。 いずれも関心高い研究内容であった。 時間も足りないくらいで、午後2時30分から午後6時までびっしりと研修しあった。 こうした試みは診療もあり平日は無理で、土曜、日曜日になる。 それにも関わらず皆さん積極的に参加しており敬意を表したい。 この研究成果は10月9・10日に岐阜県岐阜市で行われる全国地域医療学会でも発表されることになっている。 大変ご苦労様でした。 終わってからの懇親会も、普段の悩みや課題点などを率直にぶつけ合ってとても楽しいものでした。