ミニ医療学会

平成26年度国民健康保険診療施設協議会の研修会(ミニ学会)が東成瀬村を会場に開かれた。 県内で国民健康保険直営の診療施設は限られているが、その施設で日夜住民の診療にあたっておる医師や保健師、看護士、検査技師、医療療法士、ケースワーカー、介護福祉士、介護士、事務職など多様な職員が一堂に会し、一年間研究した課題を発表しあう学会が始まって数年になり、その内容も年々濃くなってきておる。 今年は6施設から41名が参加し意欲的な研修会になった。 学会では、佐々木所長の講演と発表数は14事例で、村からも診療所の佐々木診療所長、黒沢、佐々木の両保健師、佐々木(エ)看護士が研究発表をした。 いずれも関心高い研究内容であった。 時間も足りないくらいで、午後2時30分から午後6時までびっしりと研修しあった。 こうした試みは診療もあり平日は無理で、土曜、日曜日になる。 それにも関わらず皆さん積極的に参加しており敬意を表したい。 この研究成果は10月9・10日に岐阜県岐阜市で行われる全国地域医療学会でも発表されることになっている。 大変ご苦労様でした。 終わってからの懇親会も、普段の悩みや課題点などを率直にぶつけ合ってとても楽しいものでした。