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成瀬ダム事業促進同盟会総会

本年度の成瀬ダム建設促進同盟会(会長・高橋大横手市長)の総会と利水協議会の総会が開催された。 この総会に先立って、ダム事業の研修会が行われ、これまで遅々として進まなかった成瀬ダム事業が目に見える形で進捗してる様子が資料として提示され、これに基づき所長から丁寧な講演があった。 時間が限られていたためか、要点のみであったが。これまでとはひと味違った具体的な事業説明であり、今年度の工事箇所なども具体的に示され、研修参加者も「いよいよだな!」といった感じで聞いたのではないだろうかと感じた。 本年度事業では、成瀬ダム工事事務所建設のための設計予算も計上されておるようで、そのための地質調査事業も行われることになるほか、国道342号の付換え国道の2号トンネルも計画されなど、着々と進められることになる模様である。 すでに、赤川の切り替え工事も完了し現地は大きく形状を変えている。6年前の現状とはかなりの変化であり、内心複雑な思いもしないわけでもないが、我々にとっては世紀の大事業であり、流域の皆さんのためになる事業として大道につく心構えでいなければならないであろうし、そのためにも、源流の我々の立場もご理解いただけるよう、こうした同盟会を通してこれからの交流がより一層密接になっていくような運動を展開していきたいと思っている。 また、灌漑用水としての役割も大きく、最近の飼料米対策がクローズアップされている現状から、飼料米の作付けが大幅に拡大された場合の、灌漑用水が需要に応じきれるのかといった懸念も示されたが、計画にはそれらも算出根拠になっていると思われるが、そうしたダムに対する期待感もこれまでとはまた違った観点からの意見もあった。 生産調整で「水は余る」から別の議論になる可能性もあるのではないだろうか? 要望会に対する視点を変える必要性も示された。 これまでとは違った総会になった。

缶詰め屋のばあちゃん

(毎日見ていたばーちゃんの家の後ろの畑も耕された) 私のおばさんが91歳でなくなってしまった。 連れであったおじと死別してから、山菜の缶詰めを主な仕事にして40年近くにもなろうかと言う、この道一筋でがんばってきた。 今でこそ缶詰をしてくれるところはあるかもしれませんが、湯治は全くの新しい分野で、全くの屋内加工施設で、朝早くから夜遅くまで、丁寧に詰め込んでくれる良心的な作業で、個人で取った山菜を自分のこのみに味付けをした缶詰にしてくれる、手作業が喜ばれ、村内はもちろん岩手県からのお客さんも多く、タケノコシーズンになると「缶詰め銀座」になるくらいの盛況でした。 看板もなく、地理に不案内な方々は、缶詰めばあちゃんの家はどこですか、としょっちゅう訪ねられたことが懐かしくおもいだされます。 缶詰めならなんでもやってくれる重宝なバアーチャン、あの絶妙な味付けをごちそうになれなくなってしまった。 残念無念!

部落長・行政協力員会議

image image image 今年の部落長・行政協力員会議を開催した。 あらかじめ各地域から新規要望など事業要望をとりまとめそれにたいして具体的に方向づけをするためのもので、6月には、この要望にそって議会と合同で現地視察をもすることにしています。 要望は広範囲にわたっており、現地視察は大事な要件となっている。 こうしたことを計画的に進めて来た結果、要望も実現でき、非常に細かな内容までも拾い上げられるようになってきている現実がある。 そんな中で感じたことは、我々行政がやるべきことと、地域の協力などがうしても必要な事項があることが質疑応答ででてきたことでした。 よく言うところの、「抱かれればばれたくなる(おんぶしたくなる)」的な内容であったり、地元でもしっかりと協力しあって、あ互いが地域をよくするための 提案がほしい思いがした。 その辺りのことを、ついに我々行政と地域の役割を分担し会おうと協力をお願いしてしまった。 災害時の対応を含めて地域の役割をしっかりとこれからも話し合って行かなければならない思いを強くした会議であったし、それなりの意義のある会議であった。

激しい寒暖の差

image 珍しいくらいの暖かな日々が続いていた5月の連休でした。 それが今度は一転してストーブをつけなければならない天候が来た。 そんな天気で体調を崩す人も多いようだし、学校ではインフルエンザにより学級閉鎖もあった。 私たちの周囲でも熱が出て点滴を3日も続けているかたもあるようだ。 中学校の修学旅行で沖縄県に行っている東成瀬中学校からの連絡では、この時期台風に遭遇し、ホテル待機となったとのこと。余りに早い台風にも驚いている。 折角楽しみにしていたであろう「シュノーケル」体験が出来ないようでさぞ残念なことでしょう。 本当に最近の気象には対応が難しい。 そんな自然のなかで、山々は着実に日一日と緑が濃くなっていっています。

お祭り

image image image image image image 地元の春のお祭り。 昨日までの天気がいきなり朝から荒れ模様。 予報では良かったのすが、風も強く、雨も降るような状況で、今年は新しい旗を神社に納める団体も多く、かなり難儀したと思う。 近くの事業経営者も旗を納めると言うことで、私も挨拶にうかかがった。 地元の多くの協力をいただき、息子の同級生も協力、無事に納めることが出来てめでたいことでした。 神社では恒例の納めの揉み合いと駆引きがあり緊迫した場面もあり、盛り上がった。 何より嬉しかったのは、青年会の恵比寿俵の奉納に、他の地域の女子青年たちも応援に駆けつけて協力してくれていたこと。 更にである!宮城県の名取市商工会の青年団が、観光協会いの半纏を着込んで青年会の協力に駆けつけてくれたことでした。 元々「がんばろう東北」のスローガンのもと被災者に短期リフレッシュ避難対策として、名取市から500名を越える避難を自主的に実施し、そのあとは宮城・秋田両県事業としても積極的に取り組んできた実績もあり、こうした形で連携ができていることには感動さえ覚えた。 今もなおその心が通じあっていることにその「絆」の強さを改めて感じたところでした。 青年会の納め物が終わったあと、その若い青年たちが我が家にも勢揃いで来てくれ、盛り上げてくれた。