県知事と市町村長懇談会

毎年行われている県と市町村の協働での行政施策展開に向けての連絡会議と知事と市町村長との懇談会が開かれた。 これまで、とかくすると知事と市町村長の敷居が高く自由な発想での話し合いや会談などができなかったのを、現知事は解消すべく「政策協働」という形で取り入れようとしての発想で提案し7年になるということになる。 確かに、気軽に話し合える雰囲気が出てきたことは間違いなく、今後もこうした形での意見交換ができることは結構なことである。 その反面、県の行政施策の協議が市町村に事前に協議がなされているかというと決してスムースにいっていないようなことも多くあるように会議の中の発言で感じられた。 また、積極的な進捗にかかわるような発言、回答もないのは少し知事の意向とはかい離しているようにも感じられた。 これも少しづつ課題解決に向けて解消するように、県と市町村が努力しなければならないことでありましょう。 それでも、市町村が抱えている課題について、知事に直接お話しできることはよいことであり、私も数点について直接申し上げてまいりましたし、今後に期待も致したいと思っている。 この会議の趣旨をどう理解し、活用するかということはそれぞれが努力することもまた大事であることを感じた。